フォクトレンダーのレンズ製品一覧
ウィキメディアの一覧記事
フォクトレンダーのレンズ製品一覧（フォクトレンダーのレンズせいひんいちらん）はフォクトレンダーがドイツ時代に製造した、レンズ製品の一覧である。コシナがフォクトレンダーブランドで販売したレンズ製品はコシナ・フォクトレンダーのカメラ製品一覧参照。
元々はレンズを製造する会社であり、名品が多数ある。
ダイナー 編集
ダイナーは3群5枚。派生型としてテレダイナー、ダイナレックス、スーパーダイナレックス[1]、ダイナロンがある。
詳細は「ダイナー (写真レンズ)」を参照
ヘリアー 編集
ヘリアーは3群5枚。
詳細は「ヘリアー」を参照
ヘリオスチグマット 編集
ヘリオスチグマット（Heliostigmat ）は3群6枚のポートレート用レンズ。イメージサークルは狭い。非常に重量がある[2]。
映画用・ヘリオスチグマット 編集
- ヘリオスチグマット3.5cmF2.5
- ヘリオスチグマット42.5mmF2.5
- ヘリオスチグマット7.5cm/75mmF2.5
- ヘリオスチグマット10cmF2.5
大判用・ヘリオスチグマット 編集
ヘロマー 編集
ヘロマー（Helomar ）は3群3枚の普及版レンズ。
コリニア 編集
コリニアは2群6枚。派生型としてワイドアングルコリニア、アポクロマートコリニアがある。
詳細は「コリニア」を参照
ランター 編集
アポ・ランターは3群5枚。その後普及カメラにランターが多用されている。
詳細は「ランター」を参照
ノクトン 編集
ノクトンはF1.5前後の明るいダブルガウス型レンズ。
詳細は「ノクトン」を参照
オクシン 編集
オクシン（Oxyn ）は3群5枚。カール・アウグスト・ハンス・ハルティング設計[3]
スコパー 編集
スコパーは3群4枚テッサー型のレンズ。派生型としてアポ・スコパー、カラー・スコパー、スコパロン、スコパゴン、スコパレックスがある。
詳細は「スコパー」を参照
セプトン 編集
セプトン（Septon ）は7枚構成。ベッサマチック/ウルトラマチックのデッケルマウント標準レンズとして用意されたセプトン50mmF2が知られている。
ウルトロン 編集
ウルトロンはF2前後の明るいダブルガウス型レンズ。
詳細は「ウルトロン (写真レンズ)」を参照
ヴァスカー 編集
ヴァスカー（Vaskar ）は3群3枚で、1939年頃からフォコターの後継品として使用された[2]。
フォコター 編集
フォコター（Voigtar ）は3群3枚の普及版レンズ[2]。
出典 編集
参考文献 編集
- 『クラシックカメラ専科』朝日ソノラマ
- 『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』朝日ソノラマ
- 日沖宗弘『プロ並みに撮る写真術II』勁草書房 ISBN 4-326-85127-9