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フランク・ブライアン

フランク・サンズ・ブライアン (Frank Sands Brian, 1923年5月1日 - 2017年5月14日) は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。身長185cm、体重81kg。ポジションはガード。

フランク・ブライアン
Frank Brian
故人
ポジション G
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1923年5月1日
没年月日 (2017-05-14) 2017年5月14日（94歳没）
出身地 ルイジアナ州ザカリー
身長(現役時) 185cm (6 ft 1 in)
体重(現役時) 81kg (179 lb)
キャリア情報
出身 ルイジアナ州立大学
選手経歴
1947-1950
1950-1951
1951-1956		 アンダーソン・パッカーズ
トライシティーズ・ブラックホークス
フォートウェイン・ピストンズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴 編集

ブライアンはルイジアナ州立大学を卒業後、1947年にNBLのアンダーソン・パッカーズに入団した。1949年にはパッカーズをリーグ優勝に導き、自身はオールNBLチームに2度選出された。

1949年にNBLとBAAが合併してNBAが誕生し、パッカーズもその一員となった。NBA1年目の1949-50シーズン、ブライアンはリーグ3位の平均17.8得点でオールNBA2ndチームに選ばれた。シーズン終了後にパッカーズが解散し、ブライアンはシカゴ・スタッグズに移籍したが、直後にトライシティーズ・ブラックホークスにトレードされた。

ブラックホークスでプレーした1950-51シーズン、ブライアンは2年連続でオールNBA2ndチーム入りを果たし、第1回オールスターゲームにも出場した。シーズン終了後フォートウェイン・ピストンズに移籍し、翌1951-52シーズンも平均15.9得点で2年連続のオールスターに選出された。

その後は成績が徐々に低下したが、主にベンチプレーヤーとしてピストンズの2年連続のファイナル進出（1955・1956年）に貢献した。1954-55シーズンにはリーグ2位のフリースロー成功率.851を記録している。1956年を最後に現役を引退した。

NBAでの成績は438試合の出場で通算5,379得点（平均12.3得点）であった。

ブライアンは1986年にルイジアナ州スポーツ殿堂入りを果たし、2017年に94歳で死去した。

NBA史上屈指のスーパースターであるボブ・ペティットは従兄弟にあたる。

個人成績 編集

レギュラーシーズン 編集

Season Team GP MPG FG% FT% RPG APG PPG
1949–50 AND 64 – .318 .824 – 3.0 17.8
1950–51 TRI 68 – .322 .823 3.6 3.9 16.8
1951–52 FTW 66 40.5 .352 .848 3.5 3.5 15.9
1952–53 68 28.1 .351 .795 2.0 2.1 10.7
1953–54 64 15.2 .375 .753 1.2 1.4 6.3
1954–55 71 19.5 .380 .851 1.8 2.0 9.7
1955–56 37 18.4 .297 .818 2.4 2.0 6.2
Career 438 24.9 .340 .821 2.4 2.6 12.3
All-Star 2 – .375 .818 6.5 3.5 13.5

プレーオフ 編集

Year Team GP MPG FG% FT% RPG APG PPG
1950 AND 8 – .271 .896 – 2.4 11.9
1952 FTW 2 40.5 .250 .833 3.0 4.5 8.5
1953 8 18.3 .310 .760 1.1 1.4 5.6
1954 4 26.5 .417 .688 3.0 2.5 10.3
1955 11 24.5 .400 .816 2.0 2.5 11.5
1956 10 16.6 .382 .810 1.2 1.7 6.9
Career 43 21.9 .347 .818 1.7 2.2 9.2

外部リンク 編集

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