フランソワ=レオン・ベヌヴィル

フランソワ=レオン・ベヌヴィルFrançois-Léon Benouville1821年3月30日 - 1859年2月16日)は、フランスの画家である。「新古典派」の画家で、宗教的な題材や「オリエンタリズム」の絵画を描いた。

フランソワ=レオン・ベヌヴィル
François-Léon Benouville
ベヌヴィル作『ダビデサムエル』(1842)
誕生日 1821年3月30日
出生地 フランスの旗 フランス,パリ
死没年 1859年2月16日
死没地 フランスの旗 フランス,パリ
運動・動向 アカデミック美術
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略歴 編集

パリで生まれた。兄に風景画家のジャン=アシル・ベヌヴィル(1815-1891)がいる。

兄とともに、フランソワ=エドゥアール・ピコに学んだ後、1837年にエコール・デ・ボザールに入学し、1838年から、サロン・ド・パリに出展した。1845年にローマ賞の歴史画部門を受賞した[1]。同じ年に歴史風景画部門(Prix de Rome du paysage historique)のローマ賞を受賞した兄とともに、ローマの在ローマ・フランス・アカデミーに留学した。宗教的な題材を描くようになった。

1年余りでフランスに帰国し、サン=ジェルマン=アン=レーのサン・ジェルマン教会の壁画も描いた。パリで37歳で没した。

作品 編集

参考文献 編集

  1. ^ GLUECKAPRIL, G., [ART REVIEW] "After the Fad: A Salon Favorite Now Forgotten," [Review of Training an Artist: Alexandre Cabanel and the Academic Process in 19th-Century France Dahesh Museum, New York Times, 3 April-13 June 1998], 3 April 1998, Online: https://www.nytimes.com/1998/04/03/arts/art-review-after-the-fad-a-salon-favorite-now-forgotten.html?mcubz=3]