ブライアーウッド駅

クイーンズに所在するニューヨーク市地下鉄駅

ブライアーウッド駅(ブライアーウッド-ヴァン・ウィック・ブールバード駅、ヴァン・ウィック・ブールバード駅とも)はクイーンズ区ブライアーウッドのメイン・ストリート、84番ドライブ、ヴァン・ウィック・エクスプレスウェイ及びクイーンズ・ブールバード交差点に位置するニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。E系統が平日日中を除く終日、F系統が終日停車する。

ブライアーウッド駅
Briarwood
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ニューヨーク市地下鉄
Briarwood–Van Wyck td 18.jpg
東行ホーム
駅情報
住所 Main Street & Queens Boulevard
Queens, NY 11435
クイーンズ区
地区 ブライアーウッド
座標 北緯40度42分35秒 西経73度49分11秒 / 北緯40.70969度 西経73.8196度 / 40.70969; -73.8196座標: 北緯40度42分35秒 西経73度49分11秒 / 北緯40.70969度 西経73.8196度 / 40.70969; -73.8196
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクイーンズ・ブールバード線
運行系統    E Stops late nights and weekends (21時以降と週末)
   F Stops all times (終日) <F>Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時のみ)
接続 バスによる輸送 NYCTバス: Q20A, Q20B, Q44 SBS, QM21, X63, X64, X68
バスによる輸送 MTAバス: Q60
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1937年4月24日 (85年前) (1937-04-24)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス
バリアフリー情報 車椅子でホーム間を移動可能
旧駅名/名称 ヴァン・ウィック・ブールバード駅
Van Wyck Boulevard
ブライアーウッド-ヴァン・ウィック・ブールバード駅
Briarwood–Van Wyck Boulevard
利用状況
乗客数 (2017)1,489,396[1]減少 1.8%
順位 304位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 サットフィン・ブールバード駅: E Stops rush hours in peak direction onlyF Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
ジャマイカ-ヴァン・ウィック駅 (アーチャー・アベニュー方面): E Stops late nights and weekends
南側の隣駅 キュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅: E Stops late nights and weekends F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops weekends only 週末のみ停車

歴史編集

当駅は1937年4月24日にキュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅から169丁目駅まで延伸された際に開業した[2][3][4]

駅は当初、ヴァン・ウィック・ブールバード駅だった。その後アーチャー・アベニュー線が開業、ジャマイカ-ヴァン・ウィック駅との混乱を避ける意味で1998年にブライアーウッド-ヴァン・ウィック・ブールバード駅に改称された[5][6]。その後、2015年4月17日に現在のブライアーウッド駅[7][8]に改称された。

駅は約990万ドルかけて改装を行った[9]。2011年に、付近のインターチェンジの工事のため北側の階段が廃止され、南側の階段は残った。メイン・ストリートにあるアークビショップ・モリー高校の隣に新しい入り口が建てられている[10]。同じ歩道側の別の出口は2010年以来閉鎖されていた[11]。現在はクイーンズ・ブールバードとヴァン・ウィック・エクスプレスウェイの交差点南側にもう1つ階段が設置されている。

2010年に開始された改装は、2016年までの予定で新しいエレベーターの入口を設置し、改札階の通路の拡幅を行った[11]。しかし、新しいメイン・ストリート出口の開設が延期され、2012年8月から2013年10月に、さらに2014年3月に延期されたことを含め、多くの遅れがあった。鉛ペイントを取り外す必要があり、約30万ドルを費やした。建設中に計画が変更され、170万ドル費やした[12]。新しいメイン・ストリートの出口は、その後2014年2月に移動され、2014年5月に再び新しい入口が開かれた後にエレベータの工事が開始された。エレベーターは2014年後半または2015年初めに完成する予定だった[13]。2014年12月にクイーンズ・ブールバードとメイン・ストリートの北西に新しい階段の入口が開業した[14]。2017年5月、新しいエレベーター入口が設置された。階段の入口は2014年12月に開業した。エレベーターは地上階と改札階の間のみ設置され、ホームには接続していないためADAに対応しているのは地上階から改札階のみとなっており完全なADA対応駅ではない[15]。ただし、2020年-2024年のMTA投資計画では改札階からホーム階までのエレベーター設置が予定されている[16]

駅構造編集

配線図
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
         
           
       
       
       
       
           
         
     
   
 
 
 
 
G 地上階 出入口
M 改札階 改札、詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
相対式ホーム、右側の扉が開く。
南行緩行線   夜間・週末:ワールド・トレード・センター駅行き (キュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅)
    コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行き (キュー・ガーデン-ユニオン・ターンパイク駅)
南行急行線   平日:通過
北行急行線   平日:通過 →
北行緩行線   夜間・週末:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き (ジャマイカ-ヴァン・ウィック駅)
    ジャマイカ-179丁目駅行き (サットフィン・ブールバード駅)
相対式ホーム、右側の扉が開く。

駅は相対式ホーム2面4線の駅で、駅のタイルには開業当時の駅名である"VAN WYCK BLVD."と書かれている。柱は青色となっている。改札はホームごとに分かれており、入場後に反対側のホームと行き来するためには改札を出なければならない[17]

駅の西でジャマイカ車両基地への連絡線が分岐し、東でINDアーチャー・アベニュー線が分岐する。

出口編集

 
警察の詰所
 
2011年に廃止された階段

改札からメイン・ストリートとクイーンズ・ブールバードの交差点へ長い連絡通路が接続しており、クイーンズ・ブールバード北側にエスカレーターとエレベーターがあり、階段が1つ設置されている。このほかクイーンズ・ブールバード中央分離帯内に階段が1つある[17]

大衆文化の中で編集

1998年の映画星の王子 ニューヨークへ行くで、エディー・マーフィーが演じるキャラクター(アキーム)が彼と結婚し、アフリカの架空の王国であるザムンダに行くという彼の愛の関心を説得しようとしている。彼は彼女を駅で追いついた。アキームがターンスタイルをジャンプすると、"Van Wyck Boulevard"をトークンブースの上の背景で見ることができる。彼らは列車に乗り、次の停車駅であるサットフィン・ブールバード駅で降りる[18]。しかし、このシーンは、実際にはブルックリン区ホイト-スカーマーホーン・ストリーツ駅の未使用のホームと線路で撮影された。

脚注編集

  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2013–2018”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2019年7月18日). 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ Kramer, Frederick A. (1990) (英語). Building the Independent Subway. Quadrant Press. ISBN 978-0-915276-50-9. https://books.google.com/books?id=w8cDPQAACAAJ 
  3. ^
  4. ^ “New Subway Link to Jamaica Opened; La Guardia, City Officials and Civic Groups Make Trial Run on 10-Car Train”. The New York Times. (1937年4月25日). ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/1937/04/25/archives/new-subway-link-to-jamaica-opened-la-guardia-city-officials-and.html 2019年3月8日閲覧。 
  5. ^ Kern-Jedrychowska, Ewa (2014年3月17日). “Change Could Be Next Stop for 'Briarwood/Van Wyck' Subway Station Name”. DNAinfo New York. 2016年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月28日閲覧。
  6. ^ A neighborhood association for the area in which the station lies campaigned for the name change in 1997 (What's in a Name? All Aboard for Briarwood!”. Newsday (1997年4月13日). 2013年2月7日閲覧。) A page on the Queens Boulevard line on New York City Subway Resources accessed in 1998 includes this phrase in the station's description: "This station has a new secondary name, Briarwood, that hasn't appeared on the map yet."
  7. ^ Briarwood-Van Wyck Boulevard Subway Station Gets Simpler Name”. NY1 (2015年4月17日). 2015年4月22日閲覧。
  8. ^ Alina Suriel (2015年4月17日). “Briarwood station name shortened”. Queens Courier. 2015年4月22日閲覧。
  9. ^ Joe Marvilli (2014年1月2日). “Briarwood Construction End Date Pushed Back”. Queens Tribune. 2014年8月27日閲覧。
  10. ^ Melissa Chan. “Construction to close subway entrance”. Queens Courier. 2014年8月27日閲覧。
  11. ^ a b Ewa Kern-Jedrychowska (2013年5月28日). “Entrance Slated To Open in Fall”. DNA Info. 2014年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月27日閲覧。
  12. ^ Ewa Kern-Jedrychowska (2013年12月19日). “Entrance Slated To Open in Fall”. DNA Info. 2014年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月27日閲覧。
  13. ^ Christopher Barca (2014年1月23日). “Subway station work continues in 2014”. Queens Chronicle. 2014年8月27日閲覧。
  14. ^ Gannon, Michael (2014年12月11日). “Briarwood subway entrance now open”. Queens Chronicle. 2016年8月2日閲覧。
  15. ^ Kern-Jedrychowska, Ewa (2017年5月1日). “Residents Welcome Long-Delayed Elevator at Briarwood Subway Station”. DNAinfo New York. 2017年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月5日閲覧。
  16. ^ Press Release - MTA Headquarters - MTA Announces 20 Additional Subway Stations to Receive Accessibility Improvements Under Proposed 2020-2024 Capital Plan”. MTA (2019年12月19日). 2019年12月20日閲覧。
  17. ^ a b MTA Neighborhood Maps: Kew Gardens”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (2015年). 2016年8月2日閲覧。
  18. ^ 'COMING TO AMERICA'”. Queens Chronicle. 2016年4月28日閲覧。

外部リンク編集