ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア
ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(英語: Baring Private Equity Asia、BPEA)は、香港に本社を置く、アジア最大級のプライベート・エクイティ・ファンド運営会社である[4]。
種類 | 非公開会社 |
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業種 | 投資管理 |
設立 | 1997年 |
創業者 | ジォーン・エリック・サラタ[1] |
本社 | 香港中環国際金融中心8號3801[2] |
製品 | 未公開株、不動産、クレジット |
運用資産 | 230億米ドル(2021年3月31日時点)[3] |
従業員数 | 195人[3] (2021年) |
ウェブサイト | https://www.bpeasia.com |
沿革
編集1997年、ベアリングス銀行の関連会社であるベアリング・プライベート・エクイティ・インターナショナル(BPEAインターナショナル)の子会社[5]として設立された[4]。
2000年、創業者のジォーン・エリック・サラタは当社のマネジメント・バイアウトを主導し、独立した会社として設立した[6][7]。
2016年、アフィリエーテッド・マネジャーズ・グループは当社の15%の少数株式を取得した[8][9]。
2017年、レリガー・グローバル・アセット・マネジメントのクレジットユニットを買収した後、インドでクレジット投資ユニットを立ち上げた[10]。
2022年3月、スウェーデンの同業大手であるEQTによる買収を受け、BPEA EQT Asiaとして再編されることが発表された[11]。
事業
編集本社は主にアジア太平洋地域に焦点を当てており、未公開株や不動産、クレジットを持っている[12]。また、香港をはじめ、中国やインド、日本、シンガポール、オーストラリア、アメリカ合衆国に拠点を置いている[12]。
ファンド
編集プライベート・エクイティ
編集ファンド[13] | ヴィンテージ年 | 関与された資本($ m、米国ドル) |
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ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンド | 1999年 | 305ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドII | 2002年 | 257ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドIII | 2005年 | 490ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドIV | 2008年 | 1,515ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドV | 2011年 | 2,460ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドVI | 2015年 | 3,980ドル |
ベアリング・プライベート・エクイティ・ファンドVII | 2020年 | 6,500ドル |
不動産
編集ファンド[13] | ヴィンテージ年 | 関与された資本($ m、米国ドル) |
---|---|---|
ベアリング・アジア・リアル・エステート・ファンド | 2015年 | 365ドル |
ベアリング・アジア・リアル・エステート・ファンドII | 2018年 | 1,000ドル |
クレジット
編集ファンド | ヴィンテージ年 | 関与された資本($ m、米国ドル) |
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BPEAクレジット - インドファンド | 2017年 | 該当なし |
BPEAクレジット - インドファンドII | 2019 | 225ドル |
ポートフォリオ企業
編集出典[14]:
- Acuon Capital
- RBLバンク
- Interplex
- AGS Health
- Virtusa
- VUS
- キャス・キッドソン
- クラリベイト
- コフォージ
- SAI Global
- The CrownX
- CitiusTech
- 新韓金融フィナンシャルグループ
- JD Health
- ジョイフル本田
- ソレラ・ホールディングス
- Telus International
- トライトグループ
- パイオニア
- Halla Cement
- プリモ・ジャパン
- プロメトリック
- HUTCHMED
- 編程猫
- Horizon Robotics
- ルミナス
- World Freight Company International
など
脚注
編集- ^ “パイオニア再生プラン”. パイオニア (2018年12月17日). 2021年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “Baring Private Equity Asia Investor Profile: Portfolio & Exits”. PitchBook. 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “HUTCHMED Announces US$100 Million Equity Investment by Baring Private Equity Asia // HUTCHMED”. 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア”. インテグループ. 2021年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “BPEI”. BVCP. 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “Jean Salata”. Forbes. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “Jean Eric Salata”. JPMorgan. 2021年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “AMG Announces Investment In Baring Private Equity Asia”. Baring Private Equity Asia (2016年1月6日). 2016年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “New Details Emerge on AMG’s Deal with Baring Private Equity Asia”. Fortune (2016年1月5日). 2021年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “To be able to copy & paste content to share with others please contact us at subscriptions@peimedia.com to upgrade your subscription to the appropriate licence”. Private Debt Investor. PEI (2017年2月7日). 2021年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
- ^ “EQT takes the next step on its strategic journey – joins forces with Baring Private Equity Asia, creating a scaled active ownership platform in Asia” (英語). Cision (2022年3月16日). 2022年3月17日閲覧。
- ^ a b “Investment Discipline”. Baring Private Equity Asia. 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “Baring Private Equity Asia”. Palico. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “Our Portfolio”. Baring Private Equity Asia. 2021年9月17日閲覧。
外部リンク
編集- Baring Private Equity Asia
- Baring Private Equity Asia - LinkedIn
- Baring Private Equity Asia (BaringPrivateEquityAsia) - Facebook