ペンシルベニア大通り
アメリカ合衆国コロンビア特別区(ワシントンD.C.)の街路
ペンシルベニア大通り(ペンシルベニアおおどおり、英語: Pennsylvania Avenue)は、アメリカ合衆国の首都・ワシントンD.C.の街路で、この都市のメインストリートである。合衆国議会議事堂とホワイトハウスを結んでいて、国民のパレード、あるいはデモなどでなじみの街路である。
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道路
編集ペンシルベニア大通りは首都・ワシントンD.C.にあるメインストリートで、全長9.7km(6マイル)である。ただし議事堂からホワイトハウスは1.9km(1.2マイル)で、東へメリーランド州、西へヴァージニア州へも続いている。
短史
編集ペンシルベニア大通りはピエール・シャルル・ランファンの首都建設計画の中でも、最も早く建設された通りのひとつだった。なぜ「ペンシルベニア」という名称かについては、首都はもともとペンシルベニア州フィラデルフィアにあったのを取り上げたので、その代償にこの名を使ったという説がある。
1832年にマカダム(砕石の上にタールを敷く方式)で舗装して、その後敷石、木のブロックといろいろ試されたが、1876年にアスファルト舗装になった。最近ではバラク・オバマ大統領の2回目の大統領就任式前の2012年11月に、再舗装されている。
通りに添って
編集東から西へ向かって、次のような建物、広場などを通過する: [1]
パレードとデモ
編集アメリカ合衆国を代表する道路として、大統領就任式後のパレード、世の中に注視してもらいたい賛成・反対のデモなどがペンシルベニア大通りで行われる。