マウンテン・ア・ゴーゴー

マウンテン・ア・ゴーゴー」は、キャプテンストライダムの楽曲。2003年9月25日に風待レコードより1作目のシングルとして発売された。

マウンテン・ア・ゴーゴー
キャプテンストライダムシングル
初出アルバム『ブッコロリー
B面
  • 森はサンデー
  • おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル
時間
レーベル 風待レコード
作詞・作曲 永友聖也
プロデュース キャプテンストライダム
キャプテンストライダム シングル 年表
  • マウンテン・ア・ゴーゴー
  • (2003年)
ブロッコリー 収録曲
マウンテン・ア・ゴーゴー
(1)
影のない男
(2)


犬の生活
(6)
森はサンデー
(7)
ブッコロリー
(8)
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解説 編集

松本隆主宰のレーベル「風待レコード」第一号として発売。2003年8月8日に店舗限定で発売、その後上記の発売日に全国へ流通された。

発売の前年の冬、表題曲は松本隆の選曲ですでにラジオでオンエアされていた。当初、メンバーは永友の家で鍋をつつきながら番組が始まるのを待っていたが、番組開始時間が迫るとともに次第に無言となっていき、最終的に正座してオンエアを聴いていたという[1]

レコーディングの2日前、ドラムス担当の菊住が乗用車を運転中に原付バイクに追突される。翌日痺れが残っていたため病院に行くと、ドクターストップがかかった。それでも「デビュー曲に参加できないのはまずい」と、レコーディングは首にコルセットを巻いて行ったという[2]

収録曲 編集

全作詞・作曲: 永友聖也、全編曲: キャプテンストライダム。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「マウンテン・ア・ゴーゴー」永友聖也永友聖也
2.「森はサンデー」永友聖也永友聖也
3.「おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-」永友聖也永友聖也
合計時間:

曲の解説 編集

  1. マウンテン・ア・ゴーゴー
    永友がダイオキシン分析業務をしていた時代に出来た楽曲[3]。仮タイトルは「浅草テクノポリス」[4][5]で、自主制作盤『ノーテンフラワー』のリード曲としても収録されていて、風待レコードとの出逢いのきっかけとなった楽曲。
    冒頭に入っているシャウトは、ボーカル録りで興奮した永友によるもので、梅田曰く「あまりにもクレイジーで素晴しかったから冒頭に入れた。」とのこと[6]
    歌詞に元広島カープの外国人選手ランスが登場する[7]。なお、このランスが登場する件は仮詞として入れていたもの[5]
    後に発売される「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」は歌詞違いで、アレンジはほとんど同じである。
  2. 森はサンデー
    歌詞は『ゲゲゲの鬼太郎』のエピソードのひとつ「さら小僧」から取ったもの[5]
    収録曲の中で唯一『ベストロリー』に収録されていない楽曲。
  3. おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-
    現在では恒例となっているバンド主催のイベント「おばけナイター」のテーマソング[4]
    本曲はスタジオ録音されておらず、ライブ音源しか存在しない。

収録アルバム 編集

マウンテン・ア・ゴーゴー

森はサンデー

おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-

ライブ映像作品 編集

マウンテン・ア・ゴーゴー

森はサンデー

おばけナイターのテーマ

脚注 編集

  1. ^ プロフィール”. キャプテンストライダム|ソニーミュージック オフィシャルサイト. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2020年3月20日閲覧。
  2. ^ JUNGLE★LIFE 84号:2004年11月”. JUNGLE LIFE. 2018年9月9日閲覧。
  3. ^ キャプテンストライダム|『ベストロリー』SPECIAL PAGE キャプストヒストリー”. キャプテンストライダム. 2018年9月9日閲覧。
  4. ^ a b 永友聖也. “キャプテンストライダム|『ベストロリー』SPECIAL PAGE 永友聖也による全32曲解説”. キャプテンストライダム. 2018年9月9日閲覧。
  5. ^ a b c キャプテンストライダム 『ブッコロリー』再発記念 全曲解説インタビュー”. キャプテンストライダム. 2018年11月7日閲覧。
  6. ^ FAQ”. キャプテンストライダム 公式サイト. ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ. 2020年3月21日閲覧。
  7. ^ キャプテンストライダム マウンテン・ア・ゴーゴー 歌詞”. うたまっぷ. インターライズ. 2020年3月21日閲覧。