マジェスティック・プリンセス

クルーズ客船

マジェスティック・プリンセス(Majestic Princess)は、プリンセス・クルーズが運航するクルーズ客船。プリンセス・クルーズでは最大となるロイヤル・クラスの3隻目であり、2017年に就航した。中国市場向けに建造された客船であり、中国名は「盛世公主号」。

大阪天保山客船ターミナルに着岸する本船(2018年4月)
基本情報
船種 クルーズ客船
船籍 イギリスの旗 イギリス
所有者 カーニバル・コーポレーション
運用者 プリンセス・クルーズ
建造所 フィンカンティエリ
IMO番号 9614141
経歴
発注 2014年
起工 2015年
就航 2017年
要目
総トン数 144,216t
全長 330m
全幅 38.4 m
高さ 60.0 m(水面上)
喫水 8.4m
速力 22ノット
旅客定員 3,560人
出典:
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概要 編集

2017年3月31日よりアドリア海にて処女航海。その後、7月より上海発着のクルーズを開始した。日本への寄港は2017年7月3日に横浜港へ寄港したのが初である。前述のとおり中国人乗客向けにカスタマイズされており、ヌードルバーやカラオケスイートなど、これまでのロイヤルクラスには無い新サービスを提供する。

2018年は台湾基隆港発着として運用されており、3月末から4月にかけて花見観光に日本各地へ寄港している。

なお、2018年から2019年にかけて秋季限定でオーストラリアで運航される。将来的には同型船の日本発着クルーズが検討されている。[1]

しかし2022年11月中旬頃、ニュージーランド12日間のクルーズで乗員乗客800人以上がコロナ感染。同12日シドニー港で停泊されている[2][3]

同型船 編集

出典 編集

外部リンク 編集