マメモドキ科(マメモドキか、Connaraceae)は双子葉植物の科。世界の熱帯に16属350種ほどが分布する。日本には自生しない。タイプ属であるコウトウマメモドキ属Connarus(中国南部・台湾などに分布する)の和名からコウトウマメモドキ科ともいう。

マメモドキ科
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : バラ類 rosids
: カタバミ目 Oxidales
: マメモドキ科 Connaraceae
  • 本文参照

木本で、つる性のものが多い。は羽状複葉、は両性。雌蕊は1、または5個前後が離生するが1個だけが成熟する種類が多い。果実は名の通りマメ科に似た袋果で1または2個の種子を含む。現在はマメ科に特に類縁はないとされている。

クロンキスト体系ではバラ目に入れたが、APG分類体系ではカタバミ目に入れている。

  • Agelaea
  • Burttia
  • Cnestidium
  • Cnestis
  • Connarus
  • Ellipanthus
  • Hemandradenia
  • Jollydora
  • Manotes
  • Pseudoconnarus
  • Rourea
  • Vismianthus

外部リンク

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