マリナ・コゾルポヴァ
マリナ・セミョノヴナ・コゾルポヴァ(ロシア語: Марина Семёновна Козолупова, ラテン文字転写例:Marina Semyonovna Kozolupova, 1918年4月25日オレンブルク - 1978年10月26日モスクワ)は、ソビエト連邦出身のヴァイオリン奏者[1]。
マリナ・セミョノヴナ・コゾルポヴァ | |
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生誕 | 1918年4月25日 |
出身地 | ソビエト連邦オレンブルク |
死没 | 1978年10月26日(60歳没) |
学歴 | モスクワ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴 編集
オレンブルク生まれ。1928年からモスクワ音楽院に入学し、1937年に卒業するまでにコンスタンティン・モストラスにヴァイオリンを師事。1935年の全ソ連音楽コンクールで第2位、1937年のイザイ・コンクールで五位入賞を果たした後、1941年までマイロン・ポリアキンの下で研鑽を積んだ。
1942年から母校のモスクワ音楽院のヴァイオリン科講師となり、1944年には助教授、1967年には教授に昇格した。1966年にはソ連政府から人民芸術家の称号を贈られている。1978年にモスクワにて没。
家族・親族 編集
- 父:セミョン・コゾルポフはモスクワ音楽院でも教鞭をとったチェロ奏者。