マンガブサール駅
インドネシアの鉄道駅
マンガブサール駅(マンガブサールえき、インドネシア語:Stasiun Mangga Besar)はインドネシアのジャカルタ首都特別州中央ジャカルタ市サワブサール区にある、KRLコミューターラインの駅。線路としてはインドネシア鉄道会社のジャカルタ線上の駅であるが、路線系統として通勤列車であるKRLコミューターラインのボゴール線が乗り入れる。
B 03 マンガブサール駅 | |
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駅舎 | |
Mangga Besar | |
◄ジャヤカルタ (1.020 km) (1.171 km) サワブサール► | |
所在地 | ジャカルタ首都特別州中央ジャカルタ市サワブサール区カランアニャルカランアニャル通り |
所属事業者 | KAIコミューター |
管理者 | インドネシア国鉄 |
所属路線 | ボゴール線 |
キロ程 | 2.5 km(ジャカルタコタ起点) |
電報略号 | MGB[1] |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 開業年不明 |
歴史
編集駅自体の開業年月日は不明。日本の円借款により1993年に駅は高架化、エスカレーターも設置されたが、のちに故障して使用停止されていた時期もあった[2]。
駅構造
編集のりば
編集番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ボゴール線 | コタ方面 |
2 | ボゴール線 | ボゴール方面 |
駅周辺
編集ジャカルタの旧市街地で、近代化されていない昔ながらの町並みを眺められる。かつては華人(中国系住民)の多く住む地区だったが、1998年5月の『反華人暴動』後に地域の華人がジャカルタ郊外へ転出し、暴動で荒れ果てた姿を晒す建物も多く残る[3]。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ Buku Informasi Direktorat Jenderal Perkeretaapian 2014 (PDF). Jakarta: Direktorat Jenderal Perkeretaapian, Kementerian Perhubungan Indonesia. Diarsipkan dari versi asli (PDF) tanggal 1 Januari 2020.
- ^ 『東南アジアを走るニッポンの廃車両』 p.14
- ^ 『インドネシア鉄道の旅 魅惑のトレイン・ワールド』 p.71
参考文献
編集- 斉藤幹雄著 『東南アジアを走るニッポンの廃車両』 枻出版 2011年6月30日発行 ISBN 978-4-7779-1973-4
- 古賀俊行著 『インドネシア鉄道の旅 魅惑のトレイン・ワールド』 潮書房光人社 2014年7月14日 ISBN 978-4-7698-1573-0