メスカルティタン

メキシコ合衆国・ナヤリット州の湖に浮かぶ人工島の小都市

メスカルティタン(Mexcaltitán) はメキシコ合衆国ナヤリット州に浮かぶ人工島の小都市である。 州都サンティアゴ・イスクイントラから約36km北西に所在する。

Mexcaltitán de Uribe
A bird's eye view of Mexcaltitán.
A bird's eye view of Mexcaltitán.
Country メキシコの旗 メキシコ
State ナヤリット州の旗 ナヤリット州
人口
(2010)
 • 合計 818人
族称 Mexcaltitánense

アステカ神話上の故郷の地、アストランであったとされる(諸説あり)。

1091年、アステカ族はウィツィロポチトリの神託を受け、メスカルティタンを出て理想郷を探す長い旅に出る。 そしてついに辿りついた湖の島に1325年に建設されたのがテノチティトランであり、1521年コンキスタドールの侵略を受けてメキシコシティとなった。

現在のメスカルティタンは人口895人(2005年)。

観光地として栄えており、2001年にはプエブロ・マヒコに真っ先に選出された。(しかし2009年に除外された。)

近隣のラ・バタンガから6km、エル・マタデロから2kmの位置にあり、いずれの町からも船でアクセスできる。

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