モクア井戸(モクアいど、英語: Moqua Well)は、ナウルの南西部にある地底湖。首都ヤレン地区に位置し、ナウル国際空港の近くにある。名称のモクア(あるいはマクワ)はヤレンの旧称で、太平洋戦争大東亜戦争)の際に住民の主な水源として使用されていたことから井戸(Well)と呼ばれている[1][2]

モクア井戸
所在地 ナウルの旗 ナウルヤレン地区
位置 南緯0度32分47.76秒 東経166度55分12秒 / 南緯0.5466000度 東経166.92000度 / -0.5466000; 166.92000座標: 南緯0度32分47.76秒 東経166度55分12秒 / 南緯0.5466000度 東経166.92000度 / -0.5466000; 166.92000
面積 0.002 km2
最大水深 5 m
平均水深 2.5 m
水面の標高 5 m
プロジェクト 地形
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モクア井戸はあまり有名ではないものの、同国では数少ない観光地の1つに数えられる。2001年酔っ払いが転落して溺死した事故を受け、ナウル政府は事故を防ぐために柵を設置することを決定した[1][2]

近くにはヤレンの地下に広がるモクア洞窟がある。

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ a b "Moqua Caves and Moqua Well", Gatis Pāvils, 30 October 2011.
  2. ^ a b "Nauru – Attractions", iExplore.