ヤコブ・ブフリ(Jakob Buchli、1876年3月4日 - 1945年4月1日)は、スイス機関車製造分野の設計エンジニアである。

ヤコブ・ブフリ

生涯 編集

ヤコブブフリは、1876年3月4日にスイスのクールで生まれた。エンジニアになるためのトレーニングの後、1902年から1910年まで、 ヴィンタートゥールにあるスイス・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークスSchweizerische Lokomotiv-und Maschinenfabrik, SLM )で働いた。1907年から同社の設計事務所長を務め、その後、ブラウン・ボベリに移り、スイスのバーデンで1924年まで電気牽引のチーフエンジニアを務めた。1924年から1930年まで、彼はSLMの機関車建設部門のテクニカルディレクターを務めた。

彼の重要な設計には、彼にちなんで名付けられSBBクラスAe 4/7に使われたブフリドライブ (1918)、ジャワボギードイツ語版ヴィンタートゥールユニバーサルドライブエクスプレスコーチ用の二重ボギーなどがある。

彼は1945年4月1日にヴィンタートゥールで亡くなった。

関連項目 編集

出典 編集