ユーロペイ・インターナショナル

ユーロペイ・インターナショナル(Europay International)は、ユーロカード・インターナショナルとユーロチェック・インターナショナルが合併してできた組織で、 EPSS(ヨーロッパ決済システムサービス)とマスターカードEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカを担当するマスターカード支社)と同じ構内で、ワーテルロー(ベルギー)に本部を置いていた。

ユーロペイ・インターナショナルは次の決済ブランドの所有者だった: ユーロカード(Eurocard:クレジットカード)、ユーロチェック(eurocheque:紙の小切手)、 ECトラベラーズチェック(ec travellers' cheque:ヨーロッパ旅行者向けのトラベラーズチェック)、 ClipCEPSベースの電子マネー)。

そして、次の決済ブランドのヨーロッパでのライセンサーだった: マスターカード(MasterCard:クレジットカード)、マエストロ(Maestro:オンラインデビットカード。これはマスターカードとの合弁事業だった)

2002年にマスターカード・インターナショナル(アメリカ)と合併し、今日ではマスタカード・ワールドワイド(2006年に改称) として知られる。