ヨナス・カウフマン

ヨナス・カウフマン(Jonas Kaufmann、1969年7月10日 - )は、ドイツ出身のテノール歌手である。端正な容姿もあり国際的に人気が高い。イタリアの典型的なテノールと比べて暗く重い、ある意味ドイツ的な声質が特徴的。

ヨナス・カウフマン
Jonas Kaufmann La Scala 2015.jpg
ヨナス・カウフマン(2015年)
基本情報
出生名 Jonas Kaufmann
生誕 (1969-07-10) 1969年7月10日(51歳)
出身地 西ドイツの旗 西ドイツミュンヘン
ジャンル オペラ
職業 歌手
活動期間 1994年 -
公式サイト www.jonaskaufmann.com

経歴編集

1969年ミュンヘンに生まれ、ミュンヘン音楽・演劇大学で声楽を学ぶ。在学中から地元の歌劇場でオペラの舞台に立ち、小さな役での下積み時代が長かった。2001年にチューリッヒ歌劇場の専属歌手となり、数多くのオペラに出演する。

ソプラノ歌手アンジェラ・ゲオルギューが、2004年ロイヤルオペラハウスの『つばめ』(プッチーニ)、2006年メトロポリタン歌劇場の『椿姫』(ヴェルディ)などの相手役として、当時まだ無名だったカウフマンを指名したことで注目を集め、その後の国際的活躍のきっかけとなる。

若い頃はリリックな声であったが、声帯の故障で発声法を再構築した[1]ことにより、現在の暗く重い声となった。「バリトンのような声」と評されることが多いが、高音は輝かしく、力強さと繊細さを兼ね備えていることが特徴である。

レパートリーは幅広く、母国ドイツのワーグナーなどのみならず、イタリアオペラ、フランスオペラ、歌曲など多くの作品を歌い、世界中の大歌劇場やバイロイト音楽祭などで活躍を続けている。

しかしキャンセルが非常に多いことで有名で、特に日本においては6回の来日公演をキャンセル、またニューヨークのメトロポリタン歌劇場においても2015年から3年連続で全公演をキャンセルしており[2]、生で聴くことが難しい歌手となっている。

来日公演編集

降板した公演編集

  • 2011年6月5日・10日・15日・18日 メトロポリタン歌劇場来日公演 「ドン・カルロ」題名役
  • 2011年9月13日・16日・19日 ボローニャ歌劇場来日公演 「カルメン」ドン・ホセ役
  • 2011年9月25日・29日・10月2日 バイエルン国立歌劇場来日公演 「ローエングリン」題名役
  • 2014年10月18日・20日・22日 歌曲リサイタル
  • 2016年11月28日・30日・12月3日 ジャパンツアー オペラアリアを歌う
  • 2017年8月21日・23日・26日 ジャパンツアー オペラアリアを歌う(2016年の振り替え公演)

私生活編集

メゾ・ソプラノ歌手Margarete Joswigと結婚し3人の子供がいるが、2014年に離婚している。

出典編集

外部リンク編集