ラクトアルデヒド
ラクトアルデヒド(lactaldehyde)は、メチルグリオキサール経路の中間体の一つである。メチルグリオキサールは、グリセロールデヒドロゲナーゼ(gldA)によってD-ラクトアルデヒドに変換される。ラクトアルデヒドはさらにアルデヒドデヒドロゲナーゼによって酸化され、乳酸となる[1]。
ラクトアルデヒド | |
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2-ヒドロキシプロパナール | |
別称 ヒドロキシプロピオンアルデヒド | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 3913-65-3, (R):3946-09-6 (S):3913-64-2 |
PubChem | 855 |
ChemSpider | 832 |
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特性 | |
化学式 | C3H6O2 |
モル質量 | 74.079 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
脚注
編集- ^ Huang PC, Miller ON (1958). “The metabolism of lactaldehyde”. J. Biol. Chem. 231 (1): 201–5. PMID 13538961.