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ラグアルディア(スペイン語: Laguardia)は、スペインバスク州アラバ県ムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ(郡)としてはクアドリージャ・デ・ラグアルディア=リオハ・アラベサの構成自治体のひとつである。バスク語ではグアルディア(Guardia)。公式名はスペイン語のLaguardiaである。

Laguardia

Escudo de Laguardia.svg

Flag of the Basque Country.svg バスク州
Álava.svg アラバ県
コマルカ クアドリージャ・デ・ラグアルディア=リオハ・アラベサ
面積 81.08 km²
標高 630m
人口 1,518 人 (2014年)
人口密度 18.72 人/km²
住民呼称 laguardiense; rabudo, da
Laguardiaの位置(スペイン内)
Laguardia
Laguardia
スペイン内ラグアルディアの位置
Laguardiaの位置(アラバ県内)
Laguardia
Laguardia
アラバ県内ラグアルディアの位置

北緯42度33分00秒 西経2度34分59秒 / 北緯42.55000度 西経2.58306度 / 42.55000; -2.58306座標: 北緯42度33分00秒 西経2度34分59秒 / 北緯42.55000度 西経2.58306度 / 42.55000; -2.58306

名称編集

完全な名称(非公式名)はラ・グアルディア・デ・ラ・ソンシエラ・ナバーラ(La Guardia de la Sonsierra Navarra)である。現在のラグアルディアという名称に固定されるまでは、レグアルダ(Leguarda)、ガルディア(Gardia)、グアルディア(Guardia)、グオアルディア(Guoardia)、ラガルデ(Lagarde)、ラガルディア(Lagardia)、ラグオアルディア(Laguoardia)など、様々な名称で呼ばれてきた。エウスカルツァインディア(バスク語アカデミー)はこの町のバスク語での正しい名称がグアルディア(Guardia)であるとしている。

地理編集

アラバ県の県都ビトリア=ガステイスから64km南に位置する。丘陵上に位置し、旧市街は12世紀に建設された防壁に囲まれている。自治体中心部を構成するラグアルディア地区に加えて、周辺部に3地区が存在する。

  • ラグアルディア地区 : 自治体中心部。
  • エル・カンピリャール地区 : 自治体中心部から7.5km。エブロ川の河畔にある。人口28人。
  • ラセルナ地区 : 自治体中心部から11km。エブロ川が蛇行することによって、自治体のその他の地区から切り離されている。人口43人。
  • パガノス地区 : 自治体中心部から3.5km。人口87人。

歴史編集

先史時代のラ・オージャ遺跡が存在する。紀元前12世紀から紀元前2世紀まで1000年以上の期間はケルティイベリア人が住んでおり、その後古代ローマ人がやってきた。1164年、ナバラ王サンチョ6世(賢王)の治世でフエロ(特別法)を受け取った。サンチョ7世の支配時期には町を囲む防壁が建設された。防壁には町の中に入る5つの入口が残されており、それぞれ、メルカダル、カルニセリアス、パガノス、サン・フアン、サンタ・エングラシアという名称を持つ。

経済編集

ラグアルディアの経済の中心はワイン産業(ブドウ栽培・ワイン醸造)であり、数々のワイナリーが立地している。ラグアルディアはワイン産地リオハ (DO)を構成するリオハ・アラベサの中心的な町であり、リオハ (DO)はスペインのワイン分類制度であるデノミナシオン・デ・オリヘンで最上級の「特選原産地呼称」(DOCa)に認定されている。ラグアルディアにある著名なワイナリーには、アルタディ社、ボデガス・イ・ビニェードス・プハンサ社、ボデガス・カンピージョ社、エクソプト社、ビニェードス・デ・パガノス社、ボデガス・パラシオ社などがある[1]。ラグアルディアは地中海性気候よりも西岸海洋性気候の影響が強く、石灰質に富んだ土壌が特徴である[2]

中世には町の地下がワインセラーとして使用されており、ワインセラーはいくつもの洞窟状のトンネルで結ばれている。防壁の外には、建築家のサンティアゴ・カラトラバが設計したボデガス・イシオス社、建築プロジェクト第一弾として建設されたボデガス・カンピーリョ社などがある。いくつかのワイナリーは見学することができる。

人口編集

ラグアルディアの人口推移 1900-2000
 
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[3]、1996年 - [4]


ラグアルディアの人口推移 1988-2008
 
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6]

文化編集

音楽編集

ラグアルディアは何人かのバグパイプ奏者を輩出しており、ラグアルディアでは風笛奏者の日スペイン語版(ディア・デル・ガイテロ)という重要な祭礼が行われる。現在も活動している市民バンドが結成されたのは130年前である。ロックバンドのトゥボ・スカペスペイン語版(活動期間1988年-1994年, 2008年)、アリャ・シウダオススペイン語版(活動期間1991年-1996年)などはラグアルディア出身である。

スポーツ編集

ラグアルディアには地域リーグに所属するサッカークラブがある。ラグアルディアはバスク州に含まれるが、このクラブはかつてバスク州リーグではなくラ・リオハ州リーグに所属していた。

1967年のブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージのスタート地点はラグアルディアだった。アラバ県都ビトリアがゴール地点であり、フランス人のレイモン・プリドールが優勝した。

見どころ編集

出身人物編集

脚注編集

参考文献編集

  • バルキン, ヘスス、グティエレス, ルイス、デ・ラ・セルナ, ビクトール『スペイン リオハ&北西部』大狩洋(監修)・大田直子(訳)、ガイアブックス〈FINE WINEシリーズ〉、2012年。

外部リンク編集