ラシュトラパティ・バワン
ラシュトラパティ・バワン(英語: Rashtrapati Bhavan、ヒンディー語: राष्ट्रपति भवन)は、インドのニューデリーにある大統領の官邸である。総敷地面積は約130haあり、国家元首の官邸としては世界最大規模の面積となる。
ラシュトラパティ・バワン Rashtrapati Bhavan | |
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Rāṣṭrapati Bhavana | |
公式のロゴ | |
上:ジャイプールの柱に面したT字型の儀式用レセプション広場がある大統領官邸の前庭 下: アムリット・ウディヤン庭園に面した正方形の中央芝生がある大統領官邸の裏庭 | |
旧名称 |
Viceroy's House (until 1947) Government House (1947–1950) |
別名 | 大統領官邸 |
概要 | |
建築様式 | デリー式[1] |
所在地 | インド ニューデリー ラジパース |
住所 | Rashtrapati Bhavan、ニューデリー、デリー、インド – 110 004 |
自治体 | ニューデリー |
国 | インド |
座標 | 北緯28度36分52秒 東経77度11分59秒 / 北緯28.61444度 東経77.19972度座標: 北緯28度36分52秒 東経77度11分59秒 / 北緯28.61444度 東経77.19972度 |
標高 | 216m |
入居者 | |
着工 | 1912年 |
完成 | 1929年[2] |
開業 | 1931年 |
所有者 | インド政府 |
高さ | 55m |
技術的詳細 | |
サイズ | 130 ヘクタール (321 エーカー) |
階数 | 4つ |
床面積 | 200,000 sq ft (19,000 m2) |
設計・建設 | |
建築家 | エドウィン・ラッチェンス |
その他の情報 | |
部屋数 | 340 |
交通アクセス | Template:Ric Central Secretariat |
ウェブサイト | |
rashtrapatisachivalaya.gov.in |
概要
編集イギリス統治下のインドで首都機能をコルカタからニューデリーへと移転することが1911年12月に決定された。首都機能移転の都市計画によりインド総督府が建設されることとなり、エドウィン・ラッチェンスが設計を任されることとなった。建設が決まった当時のインド総督であるチャールズ・ハーディングは4年以内に総督府が完成することを望んでいたが、1912年からはじまった建設は完成までに17年以上の期間を要することとなった。こうした工事の遅延の主な要因は第1次世界大戦によるものである[3]。
脚注
編集- ^ Kahn, Jeremy (30 December 2007). “Amnesty Plan for Relics of the Raj”. The New York Times 26 June 2012閲覧. "He also invented his own "Delhi Order" of neo-Classical columns that fuse Greek and Indian elements."
- ^ “Rashtrapati Bhavan”. The President of India. 23 December 2011閲覧。
- ^ “Making of Rashtrapati Bhavan”. 2019年5月26日閲覧。