ラブリー牧場(ラブリーぼくじょう)は、福井県勝山市の奥越前高原にある日本牧場。日本国内では珍しいジャージー種の牛の山地放牧や鶏の飼育、野菜やコメの有機栽培を手がけ、低温殺菌牛乳やソフトクリーム、チーズケーキ等の乳製品の生産から加工、販売まで一貫しておこなっている。

ラブリー牧場
種類 牧場
本社所在地 〒911-0824 
福井県勝山市平泉寺町小矢谷28-6
設立 1985年10月
業種 酪農・畜産
代表者 松本忠司
外部リンク http://lovelyfarm.lovepop.jp/
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概要 編集

約40頭の牛を管理する牛舎や放牧地のほか、100羽以上の鶏を管理する鶏舎、乳製品を加工する工房がある[1]。牧場外にも福井県内に乳製品の販売ショップを有する。また、有機農業での畑作、水田での作物栽培にも取り組んでいる。中央酪農会議より酪農教育ファーム認証[2]を受け、外部からの見学や酪農体験[3]を実施している。

沿革 編集

  • 1985年10月 - 松本忠司[4]により離農跡地にラブリー牧場を開設[5]
  • 1987年8月 - 平泉寺白山亭にて、低温殺菌ジャージー牛乳の販売を開始。
  • 1990年4月 - 平泉寺にて、ソフトクリームの店「まきば館」を開店。
  • 1995年8月 - 勝山城博物館に「みるく茶屋」を開店。
  • 1997年7月 - 第46回全国農業経営コンクール(毎日新聞社主催)で農林水産大臣賞(名誉賞)を受賞
  • 2000年11月 - 地域交流牧場全国連絡会に加盟[6]。牛乳パンの製造工房「まきばの里」を開店。
  • 2002年2月 - 中央酪農会議より酪農教育ファームの認証を受け、牧場体験会を開始。
  • 2021年4月 - 新規開設された「道の駅 越前おおの荒島の郷」(大野市[7]に「みるくの郷」を開店。

施設 編集

  • ラブリー牧場
  • まきばの里
  • みるく茶屋[8][9][10]
  • みるくの郷

脚注 編集

  1. ^ 「かつやま」のしごと・の・こと”. いんとろ. 2021年6月13日閲覧。
  2. ^ 酪農教育ファーム「ラブリー牧場」”. 一般社団法人中央酪農会議. 2021年6月13日閲覧。
  3. ^ 第338回 LOVEがいっぱい!ラブリの1日牧場体験”. 福井テレビ. 2021年6月15日閲覧。
  4. ^ 牧場主プロフィール”. ラブリー牧場. 2021年6月13日閲覧。
  5. ^ 会員企業のご紹介”. 勝山商工会議所. 2021年6月13日閲覧。
  6. ^ 地域交流牧場全国連絡会_北陸ブロック会員”. 地域交流牧場全国連絡会. 2021年6月13日閲覧。
  7. ^ 道の駅「越前おおの荒島の郷」_屋内施設マップ”. 道の駅「越前おおの 荒島の郷」. 2021年6月13日閲覧。
  8. ^ ラブリー牧場 みるく茶屋”. 勝山市役所. 2021年6月13日閲覧。
  9. ^ グルメマップ一覧_みるく茶屋”. 勝山商工会議所. 2021年6月13日閲覧。
  10. ^ 勝山観光ナビ 勝山スポット”. 勝山市観光まちづくり株式会社. 2021年6月13日閲覧。

外部リンク 編集