ランベス・ノース駅

イングランドの鉄道駅

ランベス・ノース駅(ランベス・ノースえき、英語: Lambeth North station)は、イギリス首都ロンドンにある地下鉄駅。テムズ川南岸の、ウェストミンスターブリッジ通りとベイリス通りの交差点に位置する。ベーカールー線ウォータールー駅と終点エレファント&キャッスル駅の間の駅で、ロンドンの交通網を同心円状に区分けしているトラベルゾーンでは、ゾーン1。帝国戦争博物館の最寄り駅でもある。

ランベス・ノース駅
Lambeth North tube station
ランベス・ノース駅の位置(Central London内)
ランベス・ノース駅
ランベス・ノース駅
セントラル・ロンドンの地図上でのランベス・ノース駅の位置
所在地 ランベス
行政区 ランベス区
運営 ロンドン地下鉄
路線 ベーカールー線
駅構造 地下駅
ホーム数 2
ゾーン 1
地下鉄年間乗降員数
2010 増加 3.55百万人[1]
2011 減少 3.50百万人[1]
2012 減少 3.31百万人[1]
2013 減少 3.02百万人[1]
鉄道会社
開設時の所属会社 ベーカーストリート・アンド・ウォータールー鉄道
歴史
1906年3月10日 (1906-03-10) 「ケニントン・ロード」として開業
1906年8月5日 (1906-08-05) 「ウェストミンスター・ブリッジ・ロード」に改称
1917年4月15日 (1917-04-15) 「ランベス・ノース」に改称
WGS84 北緯51度29分56秒 西経0度06分42秒 / 北緯51.499度 西経0.1118度 / 51.499; -0.1118座標: 北緯51度29分56秒 西経0度06分42秒 / 北緯51.499度 西経0.1118度 / 51.499; -0.1118
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駅のプラットホームは地下21mほどの地点にあり、南(エレファント&キャッスル駅方面)行きと北(パディントン駅ピカデリー・サーカス駅方面)行きで別々のトンネルにホームが設置されている。駅には2つのエレベーターと螺旋階段があり、地上と地下のホームをつないでいる。

バス路線では12番、53番、59番、148番、159番、453番と夜間バスN109番がこの駅を通る。

歴史

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ランベス・ノース駅はレスリー・グリーンによってデザインされ、ベイカー・ストリート&ウォータールー鉄道の駅として1906年3月10日に開業した。開業当初はケニントン・ロード駅という名称で、同年8月5日にエレファント&キャッスル駅が開業するまで南側の終着駅であった。駅名は1906年7月にウェストミンスター・ブリッジ・ロード駅と改称され、1917年4月に現在のランベス・ノース駅にさらに改称された。

1941年1月16日午前3時56分、ドイツ軍によるロンドン空襲で投下された爆弾が近隣のホステルを直撃し、その衝撃でランベス・ノース駅もプラットホームの南側に大きな被害を受けた。これにより空爆を逃れるために駅に避難していた人々のうち28人が負傷し、うち1人が15日後に病院で死亡した。これによりランベス・ノース駅は営業不可能に陥ったが、26mにわたりホームの再建を行い95日後に営業を再開した。

1996年11月から1997年7月までは、ベーカールー線のピカデリー・サーカス駅より南側の地下鉄トンネル補強工事の影響で営業を停止していた。

隣の駅

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ロンドン交通局
ロンドン地下鉄
ベーカールー線
ウォータールー駅 - ランベス・ノース駅 - エレファント&キャッスル駅(終点)

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b c d Multi-year station entry-and-exit figures” (XLS). London Underground station passenger usage data. ロンドン交通局 (2014年). 2015年3月31日閲覧。