リケ駅(リケえき、: Riquet)は、フランスパリ19区にある、メトロ地下鉄7号線の駅。

リケ
駅プラットホーム
Riquet
所在地 フランスの旗 フランス パリ 19区 (北緯48度53分16秒 東経2度22分25秒 / 北緯48.88778度 東経2.37361度 / 48.88778; 2.37361)
所属事業者 パリ交通公団 (RATP)
所属路線 メトロ7号線
駅構造 地下駅
ホーム 相対式2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,537,863人(2013年)人/日(降車客含まず)
開業年月日 1910年11月5日
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概要 編集

 
駅出入口はコンゴ民主共和国大使館が入る建物に設けられている

1910年11月5日、パリ交通公団の前身企業のひとつパリ都市鉄道会社 (CMP)フランス語版によって、7号線最初の区間オペラポルト・ド・ラ・ヴィレット間が開業された際に開設された[1]

駅名は17世紀技術者ピエール=ポール・リケにちなむ。リケはミディ運河を設計し1666年からの着工にも携わった人物であり、その工事はリケが没した翌年の1681年に息子によって完遂された。

利用状況 編集

2011年の年間乗車人員は251万9,241人[2]。2013年の年間乗車人員は253万7,863人で、これはパリメトロで302番目の多さである[3]

利用可能な鉄道路線 編集

歴史 編集

  • 1910年11月5日 - 7号線オペラ〜ポルト・ド・ラ・ヴィレット間の開業に伴い開設。

駅周辺 編集

 
駅出入口

バス路線 編集

パリ交通公団 (RATP) の路線バス54系統が運行されており、夜間にはノクティリアンフランス語版の深夜バスN42系統の運行も設定されている。

隣の駅 編集

  パリメトロ
  7号線
クリメ駅Crimée) - リケ駅 - スターリングラード駅Stalingrad

ギャラリー 編集

出典 編集

  1. ^ AMTUIR. “Musée des Transports - Histoire du Métropolitain de Paris”. 2016年4月24日閲覧。
  2. ^ Trafic annuel entrant par station (2011) (年間乗車人員 2011年)”. 2013年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月5日閲覧。 (フランス語)
  3. ^ Trafic annuel entrant par station (2013) (年間乗車人員 2013年)”. 2014年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月31日閲覧。 (フランス語)