ルイス・ニシザワ

メキシコの画家
ルイス・ニシサワから転送)

ルイス・ニシザワ・フローレススペイン語: Luis Nishizawa Flores, 1918年2月2日 - 2014年9月29日)は、メキシコ画家。風景画において、20世紀メキシコにおける最も重要な人物の内の一人である。

ルイス・ニシザワ
Luis Nishizawa
本名 Luis Nishizawa Flores
誕生日 (1918-02-02) 1918年2月2日
出生地 メキシコの旗 メキシコメヒコ州
死没年 (2014-09-29) 2014年9月29日(96歳没)
国籍 メキシコの旗 メキシコ
芸術分野 画家壁画陶芸ステンドグラス彫刻デッサン
教育 『国立サン・カルロス美術学校』
受賞 『メキシコ芸術科学国家賞』、『メキシコ国立自治大学名誉賞』
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来歴 編集

1918年2月2日、メヒコ州サンマテオで日本人の父親とメキシコ人の母親の間にて生まれる。幼いころは自然に触れ合う機会に多く恵まれ、それがのちの芸術作品に大きな影響をあたえる。その後1925年、家族と共に首都メキシコシティに移る。メキシコシティにある宝石店で金線状細工の職人として働きながら中等教育を修了し、1942年名門である国立サン・カルロス美術学校に入学する。

1951年にメキシコ芸術造形ホールで初めて作品を展示する。

1955年から、長年にわたって名門メキシコ国立自治大学で教鞭を執る。

1996年にメキシコ国家最高の栄誉である芸術科学国家賞を受賞する。

日本では、京成電鉄本線京成上野駅にニシサワの作品(銅版壁画『風月延年』)が展示されていることは、つとに有名である。

2014年9月29日、心筋梗塞のため死去[1]。96歳没。

脚注 編集

外部リンク 編集