ルスラン・メジトフ
ルスラン・メジトフ(Ruslan Medzhitov, 1966年3月12日 - )はウズベキスタン・タシュケント出身のアメリカ合衆国の免疫学者。イェール大学教授。自然免疫、炎症反応などの分野で様々な業績を残し、特にToll様受容体の研究で有名である。
ウズベキスタン国立大学卒業後、1993年にモスクワ大学から生化学のPh.D.を取得。1994年から1999年まで、イェール大学のCharles A. Janewayの下でポスドクとなった。 2003年に教授就任。
受賞歴編集
- 2003年 ウィリアム・コーリー賞(ジュール・ホフマン、Charles A. Janeway、Bruno Lemaitreと共同)
- 2004年 エミール・フォン・ベーリング賞
- 2009年 ローゼンスティール賞(ジュール・ホフマンと共同)
- 2011年 ショウ賞 生命科学および医学部門(ジュール・ホフマン、ブルース・ボイトラーと共同)
- 2019年 ディクソン賞 医学部門