ルッジェロ・デオダート

ルッジェロ・デオダートRuggero Deodato, 1939年5月7日 - 2022年12月29日[1])は、イタリア出身の映画監督である。イタリアの映画監督らしく、ロジャー・デオダート(Roger Deodato)、ロジャー・ロックフェラー(Roger Rockefeller)という別名を使用しながら、アクションやラブロマンスなど、ジャンルを問わずに作品を手がけているが、ホラー映画の『カニバル』『食人族』が代表作。

ルッジェロ・デオダート
Ruggero Deodato
ルッジェロ・デオダート Ruggero Deodato
2008年、カンヌ国際映画祭にて撮影
生年月日 (1939-05-07) 1939年5月7日
没年月日 (2022-12-29) 2022年12月29日(83歳没)
出生地 イタリアの旗 イタリアポテンツァ
国籍 イタリアの旗 イタリア
職業 映画監督脚本家俳優
活動期間 1959年 - 2022年
配偶者 シルヴィア・ディオニシオ(1971年 - 1979年)
主な作品
カニバル
食人族
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生涯

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デオダートはバシリカータポテンツァで生まれ、幼い頃家族とともにローマに移住した。 その後、彼はデンマークに行き、7歳の時にピアノを弾き、小さなオーケストラで演奏をし始めた。 しかし、イタリアに戻ると、デオダートは担任の先生から"音楽には向いていない。"と言われたのを機に退団した。

18歳の時、チネチッタが近くにある農場に引っ越して育った。ロベルト・ロッセリーニの息子と親しくなったデオダートは撮影所に出入りするようになる。そしてセルジオ・コルブッチ監督の下で演出を学び、『続・荒野の用心棒』に助監督として映画製作に携わるようになった。1960年代後半、彼はテレビコマーシャルのために映画館を出る前にコメディ、ミュージカル、スリラー映画を監督した。 1976年、彼はバイオレンスアクション映画『バニシング』で一躍その名を轟かせた。

1977年、ウンベルト・レンツィ監督の『怪奇!魔境の裸族』のヒットに対抗すべく『カニバル』(本作は後にデオダートの名を世界に広めた『食人族』の元ネタ)を監督した。

2022年12月29日、死去[2] [3]

主な監督作品

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  • 電撃!秘宝強奪指令/地獄のシンジケート Phenomenal and the Treasure of Tutankhamen (1968)
  • 女戦士ゼナベル Zenabel (1969)
  • バニシング Live Like a Cop, Die Like a Man (1976)
  • カニバル Ultimo Mondo Cannibale (1977)
  • フィーリング・ラブ Feeling Love (1978)
  • コンコルド The Concorde Affaire '79 (1979)
  • 真夜中の狂気 The House on the Edge of the Park (1980)
  • 食人族 Cannibal Holocaust (1980)
  • サバイバル・ショット/恐怖からの脱出 Cut And Run (1985)
  • ブラディ・キャンプ/皆殺しの森 Body Count (1987)
  • グレート・バーバリアン The Barbarians and Company (1987)
  • ヘルバランス Phantom of Death (1988)
  • ダイヤル・ヘルプ Dial Help (1988)

脚注

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  1. ^ E' morto Ruggero Deodato: addio al papà di Cannibal Holocaus maestro di Tarantino e Roth” (イタリア語). Everyeye Cinema. 2022年12月29日閲覧。
  2. ^ Morto Ruggero Deodato, il regista di Cannibal Holocaust e dei Ragazzi del muretto”. 2022年12月29日閲覧。
  3. ^ Ruggero Deodato - Living or Dead”. 2022年12月29日閲覧。

外部リンク

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