ルート・ツィーザク
ルート・ツィーザク(Ruth Ziesak、1963年2月9日[1] - )は、ドイツ出身のソプラノ歌手[2][3][4]。
ホーフハイム・アム・タウヌスの出身。クリストフ・プレガルディエンの勧めでフランクフルト音楽・舞台芸術大学でエルザ・カヴァルティに声楽を師事。1988年にハイデルベルクでフランツ・レハールの《メリー・ウィドウ》の上演にヴァランシエンヌ役として出演してデビューを飾り、1990年からライン・ドイツ・オペラで歌うようになった。1991年にザルツブルク音楽祭でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの《魔笛》でパミーナ役を演じて評判をとり、スカラ座、ミュンヘン国立歌劇場やウィーン国立歌劇場などにも出演するようになった。