レオナルド・ホブハウス
イギリスのジャーナリスト・社会学者・政治家
レオナルド・トレローニー・ホブハウス(Leonard Trelawny Hobhouse、1864年9月8日-1929年6月21日)は、イギリスの社会学者、政治学者、倫理学者、ジャーナリスト。社会自由主義の代表的論者。
人物情報 | |
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生誕 |
1864年9月8日 イギリス コーンウォール |
死没 | 1929年6月21日 (64歳没) |
出身校 | オックスフォード大学 |
学問 | |
研究分野 | 社会学 |
研究機関 | ロンドン大学 |
経歴
編集1864年、コーンウォール生まれ。1887年、オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジを卒業後、母校の研究員となった。1897年から1907年までジャーナリストとして『マンチェスター・ガーディアン』紙を中心に寄稿したり、労働組合の活動に携わった。1907年、ロンドン大学の社会学教授に就任。
著書
編集- The labour movement, T. Fisher Unwin, 1893.
- Mind in evolution, Macmillan, 1901.
- Democracy and reaction, T.F. Unwin, 1904.
- Morals in evolution: a study in comparative ethics, Henry Holt, 1906.
- Liberalism, Oxford University Press, 1911.
- 『自由主義とは何ぞや』、星野真一訳、実践社, 1936
- 『自由主義』、清水金二郎譯、三一書房, 1946
- 『自由主義――福祉国家への思想的転換』、社会的自由主義研究会訳、大月書店, 2010
- The theory of knowledge: a contribution to some problems of logic and metaphysics, Methuen, 1911.
- Social evolution and political theory, Columbia University Press, 1911.
- 『社會進化と政治理論』、土生秀穂譯、社会学研究会, 1923
- Development and purpose: an essay towards a philosophy of evolution, Macmillan, 1913.
- The world in conflict, T. F. Unwin, 1915.
- Questions of war and peace, T. F. Unwin, 1916.
- The metaphysical theory of the state: a criticism, Allen, 1918.
- 『国家の形而上学的学説』、鈴木栄太郎訳、不及社, 1924
- The rational good, Henry Holt & Co., 1920.
- 『ホッブハウス合理的善――實踐論理學の一研究』、塩田秀介譯、四紅社, 1925
- 『社會哲學第一原理: 合理的善――實践論理學の一研究』、鹽田秀介訳、スキア書院, 1927
- The elements of social justice, George Allen & Unwin, 1922
- Social development: its nature and conditions, Henry Holt, 1924.
共著
編集- The material culture and social institutions of the simpler peoples: an essay in correlation, with G. C. Wheeler and M. Ginsberg, Chapman & Hall, 1915.