レフ・シンデル
レフ・ナウモヴィチ・シンデル(ロシア語: Лев Наумович Шиндер;ラテン文字表記例:Lev Naumovich Shinder, 1927年 - 1999年)は、ソビエト連邦のヴァイオリニスト、指揮者。旧ソ連の名誉芸術家の称号も持つ[1][2]。
レフ・ナウモヴィチ・シンデル | |
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生誕 | 1927年??月??日 |
出身地 | ソビエト連邦レニングラード |
死没 | 1999年??月??日 |
学歴 | [[]] |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト・指揮者 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴
編集レニングラードに生まれ、レニングラード音楽院でレオポルト・アウアーの弟子であるリューボフ・シーガルの薫陶を受けた。1956年にレニングラード交響楽団に入団し、以来コンサートマスターとして30年に渡って在籍した。1963年からレニングラード交響楽団内でも室内オーケストラを作って指揮をするようになり、後にエミルタージュ・アンサンブルやレニングラード・カメラータなどを結成するなどした。
一方で教育者としては、1958年から母校のレニングラード音楽院で弦楽オーケストラの指揮法の講座を受け持つようになり、ユーリ・テミルカーノフ、ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ、ヴァレリー・ゲルギエフやマリス・ヤンソンスらを教えた。