ロベール・ダンジューに王冠を授けるトゥールーズの聖ルイ

ロベール・ダンジューに王冠を授けるトゥールーズの聖ルイ』(イタリア語: San Ludovico di Tolosa che incorona il fratello Roberto d'Angiò) は、1317年ごろにシモーネ・マルティ―ニナポリに滞在した際に、ロベルト1世 (アンジュ―のロベール) から依頼された板上のテンペラ画である。作品は、1317年に聖人に列せられたトゥールーズの聖ルイが弟のロベールに戴冠しているところを描いている。現在、ナポリのカポディモンテ美術館に所蔵されている[1]

シモーネ・マルティーニ、『ロベール・ダンジューに王冠を授けるトゥールーズの聖ルイ』1317年ごろ)、250×188 cm

参考文献 編集

  • ピエルルイジ・レオーネ・デ・カストリス、シモーネ・マルティーニ、フェデリコ・モッタ・エディトーレ、ミラノ2003。
  • キアラ・フルゴーニ、サン・フランチェスコの物語。 Guida agli affreschi della Basilicasuperiore di Assisi、エイナウディ、2010年。
  • P. de リンク、シモーネ・マルティ―ニ:«San Luis de Toulouse coronando a Roberto de Anjou、reydeNápoles»、pp。12–13、Random House Mondadori(2005)ISBN 84-8156-388-9

脚注 編集

  1. ^ Pierluigi Leone de Castris, Simone Martini, Federico Motta Editore, Milano, 2003 (Italian)