ワニ男爵』は、岡田卓也による日本漫画[1][2]。本作は「グルメコメディ」とされている[2]。『週刊モーニング』(講談社)にて、2016年51号、2017年8号、14号、17号、26号、29号に不定期連載された後、本連載に移行して2016年33号から2018年23号まで連載。

登場人物 編集

アルファルド・J・ドンソン
本作の主人公である雄のナイルワニ。出身はアフリカナイル川
ノーブルで紳士な小説家[1][2]。基本的に冷静で親切だが、ふとしたことがきっかけとなってかつての野性が目覚め、暴走してしまうこともある[2]
ラビットボーイ
本作のもう一人の主人公である雄ので、アルファルドの愉快な相棒[1]
アルファルドを「先生」と呼んで慕っており、基本的に彼に奢られる形で食べ歩きに同行する。
口が悪く[2]、ファッションセンスもかなり奇抜なもの勝っておりである。
ジャスティン
第5話「ホテルビュッフェ編」から登場した、ナルシストで雑学に詳しい雄のビーバー。 
アルファルドと同様に食べ歩きや旅行が趣味で、彼らの行先で度々会うようになり、友人となる。
内なる野性を持つアルファルドを高く評価しており、ラビットボーイのこともからかってはいるが気に入っている。
ソフィアンヌ・G・キャトリン
第11話より登場した、運輸業で名を馳せた大財閥キャトリン家の御令嬢。愛称はソフィ。
外界の物は成長に悪影響だと考える父親によってジャンクフードとは無縁の生活を強いられてきたが、耐え兼ねて家を抜け出した先でアルファルド達と出会い、友人となる。
世間知らずで傲慢な性格で、ラビットボーイを「ラビボ」と略して呼びぞんざいに扱うが、時折見せる乙女な姿からラビットボーイに好意を寄せられている。

書誌情報 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c ワニ男爵 モーニング公式サイト
  2. ^ a b c d e ノーブルにしてワイルドなワニの紳士とご当地グルメを楽しむ「ワニ男爵」1巻 コミックナタリー 2017年7月21日
  3. ^ 『ワニ男爵 (1)』(岡田 卓也)”. 講談社コミックスプラス. 2018年5月23日閲覧。
  4. ^ 『ワニ男爵 (2)』(岡田 卓也)”. 講談社コミックスプラス. 2018年5月23日閲覧。
  5. ^ 『ワニ男爵 (3)』(岡田 卓也)”. 講談社コミックスプラス. 2018年5月23日閲覧。

外部リンク 編集