ワルター・シュナイダーハン
ワルター・シュナイダーハン(Walter Schneiderhan, 1901年4月9日 - 1978年12月21日)[1][2]は、オーストリアのヴァイオリニスト。弟ウォルフガングもヴァイオリニストである。
ワルター・シュナイダーハン | |
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生誕 | 1901年4月9日 |
出身地 | オーストリア=ハンガリー帝国、ウィーン |
死没 | 1978年2月21日(76歳没) |
学歴 | ウィーン音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴
編集ウィーン生まれ。1905年からアルノルト・ロゼにヴァイオリンを習い、1914年から1918年までウィーン音楽院でオタカール・シェフチークの薫陶を受けた。1919年から演奏活動を始め、1929年にはケルン放送のオーケストラのコンサートマスターになった。1936年にはシュトゥットガルト歌劇場のオーケストラのコンサートマスターに転出するとともにグラーツ歌劇場のオーケストラでもコンサートマスターとして演奏し、ウィーン音楽院のヴァイオリン科の教授にもなった。1948年から1966年までウィーン交響楽団のコンサートマスターを務め、コンサートマスターの座を勇退する際には、ブルックナー・リングを授与されている。
ウィーンにて没。
脚注
編集- ^ * Killy, Walther; Vierhaus, Rudolf (2011-11-30) (英語). Directory of German Biography. Volume 9: Schmidt – Theyer. Walter de Gruyter. p. 63. ISBN 9783110966299. OCLC 1058359055
- ^ “Walter Schneiderhan (1901-1978)”. 2012年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月10日閲覧。