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一達流(いったつりゅう)は、捕縄術の流派のひとつ。
黒田藩に伝わった捕縄術の流派である。主に下級武士が学ぶ捕手術である「男業」のひとつとして伝えられた。
神道夢想流杖術と併修されることが多かった。25の形が伝わっている。
- 早縄
- 一文字、菱、十文字、翅附
- 本縄
- 菱、十文字、一重菱、二重菱、眞翅附、馬上翅附、亀甲、矢筈、蜻蛉、揚巻、角違、眞二重菱、眞翅附、眞蜻蛉、眞亀甲、胸割一重菱、八方搦、櫓菱、切縄
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- 川内鉄三郎 著『日本武道流祖伝』日本古武道振興会、1935年
- 板津和彦著『一達流捕縄術』2011年6月