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萬次郎鉱(まんじろうこう、万次郎鉱、Manjiroite)は、1967年に発表された新鉱物で、東北大学の鉱物学者南部松夫などにより、岩手県の小晴(こはれ)マンガン鉱山で発見された[1]化学組成は、(Na,K)(Mn4+,Mn2+)8O16・nH2Oで、正方晶系東北大学の鉱床学者渡辺萬次郎の、鉱床学における業績を称えて命名された。姓の渡辺でなく名の萬次郎を用いて命名したのは、東京大学に著名な鉱床学者渡辺武男がいたため、将来渡辺の名を冠した新鉱物が現れることに配慮したためと受け取られている(彼の名を冠した「渡辺鉱」は1993年になって発表・命名された)。

脚注編集

  1. ^ 南部松夫・谷田勝俊(1967):岩手県小晴鉱山産新鉱物萬次郎鉱について.岩鉱、58巻、39-54頁。

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