三七延(さんしちのべ)は、江戸時代、年貢の納め方のひとつである。
年貢米1俵3斗5升に延米2升を加えて、合計3斗7升として公納するものである。 古くは別に延米として米量を決めず、枡に山盛りにして納めさせたが、元和2年から1俵を3斗5升として、これに2升の延米を加えて、3斗7升入にして、御蔵に納めさせた(地方凡例録5)。
ただし上州高崎では「四六延」といって、本途米1石について4斗6升ずつの延米を加えることになっていた(地方落穂集5)。
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