上村 信夫(うえむら/かみむら? のぶお、嘉永4年(1851年) - 大正4年(1915年))は、日本剣術家流派貫心流称号大日本武徳会剣道範士。職業は警察官

経歴 編集

広島藩士・上村金男の長男として生まれる。同藩の細六郎に貫心流剣術を学ぶ。

明治7年(1874年)、警視庁巡査に任官。

明治10年(1877年)、西南戦争に従軍、抜刀隊に属して戦う。

明治19年(1886年)、警視庁を退職。新潟県警察部に転じる。

明治44年(1911年)、大日本帝国剣道形制定の委員に選ばれる。

大日本武徳会から剣道範士号を授与された。

参考文献 編集