上田 健二(うえだ けんじ、1940年 - 2010年)は、日本法哲学者、刑法学者

京都市生まれ。同志社大学法学部教授。ドイツのミュンヘンに留学し、グスタフ・ラートブルフの弟子であるアルトゥール・カウフマンに影響を受けた。ドイツの法哲学について造詣が深く、アルトゥール・カウフマン『法哲学』を代表とした数多くの訳業がある。

経歴編集

著書編集

  • 『生命の刑法学―中絶・安楽死・自死の権利と法理論』ミネルヴァ書房、2002年。

主要訳書編集

  • H.ロットロイトナー編(ナチス法理論研究会訳)『法、法哲学とナチズム』みすず書房。1987年。
  • アルトゥール・カウフマン(竹下賢監訳)『正義と平和』ミネルヴァ書房、1990年。
  • アルビン・エーザー(上田健二・浅田和茂編訳)『先端医療と刑法』成文堂、1990年。
  • アルトゥール・カウフマン(上田健二監訳)『転換期の刑法哲学』成文堂、第一版1993年、第二版1999年。
  • アルトゥール・カウフマン(上田健二・竹下賢・長尾孝雄・西野基継編訳)『法・人格・正義』昭和堂、1996年。
  • アルトゥール・カウフマン『法概念と法思考―附・法獲得手続きの合理的分析』昭和堂、2001年。
  • アルトゥール・カウフマン『法哲学 第2版』ミネルヴァ書房、2006年。
  • アルビン・エーザー(上田健二・浅田和茂 編訳)『医事刑法から統合的医事法へ』成文堂、2011年。

他にも『同志社法学』などに発表した訳業が数多く存在する[1]

脚注編集

  1. ^ 例えば、アルトウール・カウフマンの「グスタフ・ラートブルフ―生涯と作品」『同志社法学』第326号(60巻第1号)やシュテファン・グローテ 「「第3の道」を求めて:アルトゥール・カウフマンの法哲学 1~3」第320号(59巻1号)、第322号(59巻3号)第323号(59巻4号)などが発表されている。

外部リンク編集