上野基三
上野 基三(うえの きぞう、1890年(明治23年)11月8日[1] - 1953年(昭和28年)12月11日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)。弁護士。
経歴
編集栃木県芳賀郡中村(現在の真岡市)に栃木県会議員上野大太郎の三男として生まれた[3]。真岡中学校、第一高等学校を経て、1916年(大正5年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業した[3]。西沢金山株式会社社員、第一生命保険相互会社社員、下野電力株式会社支配人、野州電気株式会社専務取締役などを務めた[2]。その後、弁護士を開業し、栃木県会議員に選出された[4]。
1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙に出馬し当選。第18回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
脚注
編集参考文献
編集- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 『野州名鑑』下野新聞社、1931年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版(上)』人事興信所、1937年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。