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渤海国内中京顕徳府の位置

中京顕徳府(ちゅうけいけんとくふ)は、中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州和竜市西城鎮に位置する渤海時代の遺跡。

目次

歴史編集

渤海第3代王である大欽茂唐代天宝年間に都を設置した。史学会では1940年代から西古城城址が中京顕徳府の遺構であると考えられていたが、2000年から2002年にかけての発掘調査でその存在が改めて確認されている。

概要編集

中京城は内外の2区画より構成され、外城は東西630メートル、南北730メートル、外周2,720メートルの城垣版築構造であり、その中心線上には南北各1か所に門が設置されている。また外城の周囲には城濠が建築されていた。

内城は外城北部に位置し、東西190メートル、南北310メートルであり、南側に城門が設置されている。その中心上には3棟の大規模建築が位置し、最大建築物である1号殿と2号殿の間には回廊が設置され、3号殿は内塀により仕切られた位置に建築されていた。

遺構は1996年中華人民共和国全国重点文物保護単位に指定されている。

ギャラリー編集

関連項目編集