中村 久雄(なかむら ひさお、1918年3月24日 - 2007年9月6日)は、日本の教育者

経歴

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福岡市に生まれ、福岡県中学修猷館在学中に、叔母である中村学園創設者中村ハルの養子となる。 1935年、修猷館を卒業し[1]旅順工科大学に入学。予科を経て大学本科電気科に進学するが、結核を発病し、療養のため1940年に中退する。 結核が治癒した後、1944年2月、日本発送電に入社し、1951年5月、電気事業再編成に伴い九州電力に引き継がれる。

1956年12月、九州電力を退職し、1957年4月、中村学園理事、中村栄養短期大学(現・中村学園大学短期大学部)事務局長に就任。1971年9月、中村学園理事長、中村料理学院(現・中村調理製菓専門学校)理事長に就任。 1993年、中村学園理事長を長男の中村量一に委ね退任する。

脚注

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  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員31頁

参考文献

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