中瓜幕駅
中瓜幕駅(なかうりまくえき)は、かつて北海道河東郡鹿追町中瓜幕にあった北海道拓殖鉄道の駅である。同鉄道の廃止に伴い廃駅となった。
中瓜幕駅 | |
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なかうりまく NakaUrimaku | |
◄瓜幕 (4.3 km) (2.4 km) 東瓜幕► | |
所在地 | 北海道河東郡鹿追町中瓜幕 |
所属事業者 | 北海道拓殖鉄道 |
所属路線 | 北海道拓殖鉄道線 |
キロ程 | 33.0 km(新得起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)11月15日 |
廃止年月日 | 1967年(昭和42年)10月1日 |
備考 | 路線廃止による廃駅 |
概要
編集木材、農作物の出荷駅の一つ。元々人口希薄地帯の上、然別演習場の用地買収による農地喪失とそれに伴う当地域の農業人口激減により、農作物出荷が殆ど無くなったため、営業区間廃止により廃駅となった[1]。
歴史
編集駅名の由来
編集当地の地域名に由来する。
駅周辺
編集- 通明小学校
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 鹿追町史 P680-683。
- ^ 佐幌外二停留場新設ノ件 国立公文書館 デジタルアーカイブ。乗降場(ホーム)と待合所を設置。
- ^ 中瓜幕停留場ヲ停車場ニ変更ノ件 国立公文書館 デジタルアーカイブ。明治製糖清水工場向け甜菜(ビート)積み込みのため。駅員無配置だが貨物取り扱い時は臨時係員を派遣して対応。
- ^ 中瓜幕停留場ヲ停車場ニ変更工事竣功ノ件 国立公文書館 デジタルアーカイブ。
- ^ 昭和12年度現在鉄道停車場一覧(昭和12年11月31日発行)では旅客を扱わない「貨物駅」とされているが、この間一般駅から貨物駅への変更届はない。なお、昭和21年度資料においても「貨物駅」とされている。
- ^ 鉄道停車場一覧 昭和9年度資料において非連帯、昭和12年度資料において連帯となっていて、この間に駅業務が行われるようになったことを裏付けている。
関連項目
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