五人の斥候兵
『五人の斥候兵』(ごにんのせっこうへい)は、1938年に公開された日本の戦争映画。日中戦争を描いている。日活多摩川撮影所製作。1938年ヴェネツィア国際映画祭においてイタリア民衆文化大臣賞、キネマ旬報により1938年の日本映画ベスト・ワンに選ばれている。
五人の斥候兵 | |
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監督 | 田坂具隆 |
脚本 | 荒牧芳郎 |
出演者 |
小杉勇 見明凡太郎 伊沢一郎 井染四郎 |
撮影 | 伊佐山三郎 |
配給 | 日活 |
公開 |
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上映時間 | 78分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
本編中では消灯ラッパなどの現実音楽やエンディング曲を除き、BGMが一切用いられていない。
フィルムオリジナル版は現存しておらず、日活マークとオープニングとエンドタイトルが差し替えられたリバイバル版が現存している。
スタッフ編集
キャスト編集
関連書籍編集
- 『五人の斥候兵』(田坂具隆、モダン日本社、昭和13年(1938年))