久徳

日本の将棋駒師
伊藤久徳から転送)

伊藤 久徳(いとう きゅうとく、1918年 - 1997年)は、日本将棋駒師。山形県天童

久徳作 菱湖 島黄楊 根柾杢 盛上 将棋駒
 きゅうとく

 伊藤 久徳
生誕 1918年
山形県
死没 1997年
職業 駒師(将棋)
テンプレートを表示

来歴 編集

生前は「天童の天皇」と呼ばれ、天童高級駒の第一人者[1]

弟子に大澤富月がいる[2]

駒について 編集

1980年天童開催の王将戦で、初めて天童駒が使用された作者が久徳であった[1]

1989年「現代の名工」として労働大臣表彰[3]

脚注 編集

  1. ^ a b 増山雅人『将棋駒の世界』中央公論新社、2006年10月1日、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-12-101869-4 
  2. ^ 『富士駒の会 イベントレポート』前編”. 銀河将棋チャンネル (2017年5月10日). 2017年7月30日閲覧。
  3. ^ 山形県の現代の名工” (PDF). ものづくりみらいnetやまがた (2017年4月1日). 2017年8月1日閲覧。