佐藤 敏夫(さとう としお、1923年1月1日 - 2007年6月5日)は、日本キリスト教神学者東京神学大学名誉教授。

山形県出身。慶應義塾大学中退、ハートフォード神学大学卒業、神学博士。東京神学大学教授、学長を務め、1991年退職、名誉教授。

2006年キリスト教功労者を受賞[1]

著書

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  • 近代の神学 (新教出版社 1964年)
  • キリスト教と近代文化 近代プロテスタント思想史 (新教新書 1964年)
  • 日本のキリスト教と神学 (日本基督教団出版局〔現代と教会新書〕 1968年)
  • プロテスタンティズムと現代 文化神学序説 (新教出版社〔今日のキリスト教双書〕 1970年)
  • 忍耐について (日本基督教団出版局 1975年)
  • 宗教の喪失と回復 運命としての世俗化とキリスト教 (日本基督教団出版局 1978年5月)
  • 高倉徳太郎とその時代 (新教出版社 1983年7月)
  • 神と世界の回復 (ヨルダン社 1986年9月)
  • 救済の神学 (新教出版社 1987年8月)
  • レジャーの神学 (新教出版社 1988年8月)
  • 時間に追われる人間 (新教出版社 1990年1月)
  • 永遠回帰の神話と終末論 人間は歴史に耐えうるか (新教出版社 1991年2月)
  • キリスト教信仰概説 (ヨルダン社 1991年3月)
  • 「ローマ書」を読む (教文館 1992年8月)
  • キリスト教神学概論 (新教出版社 1994年3月)
  • 福音の原点 1-2 (新教出版社 1996年)
  • 日本人は宗教が分かっているか (新教出版社〔福音の原点〕 1997年6月)
  • 植村正久 (新教出版社〔植村正久とその弟子たち 1〕 1999年4月)
  • 近代キリスト教思想史 1 (新教出版社 1999年11月)

編著

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翻訳

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  • バルト自伝 (新教新書 1961年)
  • 危機の神学(ブルンナー 世界思想教養全集) (河出書房新社 1963年)
  • 19世紀のプロテスタント神学 上 カール・バルト著作集 11 (岩波哲男小樋井滋、高尾利数共訳 新教出版社 1971年)
  • 近代プロテスタント思想史 (パウル・ティリッヒ 新教出版社〔現代神学双書〕 1976年12月)
  • ティリッヒ著作集 別巻3 キリスト教思想史 2 宗教改革から現代まで (白水社 1980年4月)
  • 勝利者キリスト 贖罪思想の主要な三類型の歴史的研究 (グスターフ・アウレン 内海革共訳 教文館 1982年8月)
  • ブルンナー著作集 第3巻 教義学 2 (教文館 1997年10月)

記念論集

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  • 福音の神学と文化の神学 佐藤敏夫先生献呈論文集 (倉松功近藤勝彦編 教文館 1997年12月)

脚注

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参考文献

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  • 読売新聞人物DB