私の侯爵様』(わたしのこうしゃくさま、: Mein Herr Marquis)は、ヨハン・シュトラウス2世作のオペレッタこうもり』の第2幕で、ソプラノにより歌われる、合唱を伴ったアリアである。この作品は多くのソプラノ歌手のアルバムで歌われ、頻繁にリサイタルで演奏される。題名は『侯爵様、あなたのようなお方は』、あるいは『アデーレの笑いのアリア』などとも呼ばれる。

音楽・音声外部リンク
アリア全曲を試聴
J. Strauss II: Die Fledermaus / Act 2 - "Mein Herr Marquis" - エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団・ウィーン国立歌劇場合唱団の演奏、Universal Music Group提供のYouTubeアートトラック

ロザリンデの小間使いであるアデーレは、女主人の許可なしにガウンの1つを借り、パーティーに参加して、女主人の夫の侯爵に見つけられる。アデーレは、自分自身のような魅惑的な女性が小間使いであるはずがない、と侯爵を笑って言いくるめる[1]

参考文献

編集