俚族(りぞく)は中国史に登場した民族。海南省に居住する黎族がその後裔と考えられ、また壮族との密接な関係も指摘されている。

俚族は後漢から初にかけて広東及び広西での活動が記録されており、先秦時代南越族中の西甌駱越から派生したものと考えられている。唐代には洗氏が大きな勢力を有したが、洗氏自身が漢化、また俚族の活動地域が中原王朝の管轄下に置かれていたため、特に洗氏が勢力を失うと俚族の漢化は一層加速され、唐末には消滅している。

関連項目編集

  • 洗夫人(522年 - 602年) - 俚族の女性指導者。