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保育園へ行こう!(ほいくえんへいこう!)は、日本漫画作品。作者は樫の木ちゃん。本稿では、本作からのスピンオフ作品『きみとぼくの関係』についても述べる。単行本全4巻。

概要編集

隔月刊誌『りぼんオリジナル』2005年2月号、4月号、6月号に掲載され(全3話)一旦終了したが、その後月刊誌『りぼん』2005年8月号から2006年8月号まで連載された(全13話)。くすのき保育園を舞台に、この保育園の娘、楠心愛(くすのきここあ)を中心とした、様々な人間関係を描いた。

『きみとぼくの関係』について編集

『りぼん2006年夏休み超びっくり大増刊号』(2006年8月発売)に発表された、スピンオフ作品。心愛と共に笑い、泣き、そして心愛を振り回したほしぐみのワルガキ連中の約10年後を、ワルガキ連中のまとめ役だった北原大地と「女房役」の西川花を中心に描いたもの。心愛も脇役として登場している。

登場人物編集

楠心愛(くすのきここあ)
高校1年生。子供たちに好かれるという、特殊な才能の持ち主。保育士を目指し、家族が経営する保育園の手伝いをしている。子供が大好きで、子供たちからは「ココちゃん」と慕われている。優しい性格だが、真広との恋愛では優柔不断という形で現れてしまい、仇となってしまう。
夏名真広(なつなまひろ)
心愛の同級生。やはり子供が好き。彼もまた保育士を目指しており、くすのき保育園でアルバイトをしている。カナダに留学経験あり。不器用な上に、心愛に負けず劣らずの優柔不断な所があり、ゆえに心愛と付き合いながらも、別れを選択してしまう。「きみとぼくの関係」では、くすのき保育園に正式の保育士として勤務している。
北原大地(きたはらだいち)
やんちゃ坊主。くすのき保育園ほしぐみのまとめ役的存在。花と付き合っている。「きみとぼくの関係」では、中学3年生。美少女に成長していく花に困惑の色を隠せず、彼女に対し冷たい態度を取ってしまう。
西川花(にしざわはな)
控えめでおっとりしている。大地と付き合っている。「きみとぼくの関係」では、大地と同じ中学の同じクラスにいるが、自分に冷たくなった大地に困惑している。もっとも、その原因は、隣町の中学にファンクラブができるほどの美少女に成長してしまった自分にあるのだが。
南野海(みなみのうみ)
保育園児なのにいい男に弱い、ある意味恐ろしい園児。「きみとぼくの関係」では、大地や花と同じ中学の後輩(2年生)。相も変わらずいい男にコロッとなびきやすい。
南野空(みなみのそら)
海の双子(二卵性)の弟。泣き虫なところがある。「きみとぼくの関係」では、中学2年になっても相変わらずな姉にあきれかえっている。
東山太陽(ひがしやまたいよう)
赤ちゃん。常に髪の毛が逆立っているが、雨に濡れるとストレートヘアになる。「きみとぼくの関係」では小学6年生。生意気な性格と人相の悪さゆえに、大地をして「会うたびに可愛気がなくなる」と言わしめている。
中畑麦(なかはたむぎ)
途中からほしぐみに転入。日曜なのに保育園に来てしまったあわてもの。「きみとぼくの関係」では、大地や花と同級(ただしクラスは違う)。海にしつこくアプローチしており、大地と太陽をあきれさせている。
立石穂(たていしほより)
くすのき保育園の保育士。ほしぐみの正式な担当。心愛に様々なアドバイスをする、いわば姉貴分的存在。いい男に弱い。
高見沢春樹(たかみざわはるき)
大手の保育園の御曹司だが、なぜかくすのき保育園にバイトに来た大学生。子供に対しぞんざいな扱いをしたため心愛の逆鱗に触れた。その後ふとしたいきさつから、心愛と付き合うようになる。ほしぐみの面々からは「タカミー」と呼ばれ、少し見下されている。
南野陸(みなみのりく)
中学2年。海・空姉弟の姉。真広に一目惚れし、猛烈なアタックの末、彼と付き合うことに成功する。
桑田菜々(くわだなな)
高校2年生。真広が保育士を目指すきっかけを作った、いわば恩人的存在。麦と仲良し。ほよりと春樹曰く「心愛とキャラがかぶって見える」。
的場悠臣(まとばゆうじん)
真広のクラスメート。真広のことを結構知っている。心愛に告白して振られてしまったことがある。

こぼれ話編集

『りぼん』2007年3月号に掲載された同じ作者の漫画作品『株式会社ラブコットン』第1話に、心愛がカメオ出演を果たした。実は『ラブコットン』の主人公の弟が、くすのき保育園に通っている、という設定なので、その結果実現したもの。また、第3話では、海と花がラブコットンの客としてカメオ出演を果たした。

書誌情報編集

  • 樫の木ちゃん 『保育園へ行こう!』 集英社りぼんマスコットコミックス〉、全4巻。
    1. 2005年8月12日発売[1]、『りぼんオリジナル』2005年2月号、4月号、6月号、ISBN 4-08-856632-7
      • 奥さまは女子高生(『りぼんオリジナル』2004年6月号)
      • 漫画製作4コマ日記(描きおろし)
      • うちの姉ちゃん(描きおろし)
    2. 2005年12月15日発売[2]、『りぼん』2005年8月号 - 2005年11月号、ISBN 4-08-856658-0
      • ぷいてぃ博士号(『りぼん』2004年1月号)
      • 漫画製作四コマ記(描きおろし)
      • まんが扉コレクション
    3. 2006年5月15日発売[3]、『りぼん』2005年12月号 - 2006年4月号、ISBN 4-08-856682-3
      • 番外編 姫の弱点(『りぼん』2006年冬休みチャレンジ!大増刊号)
      • 漫画製作日記(描きおろし)
      • うちの姉ちゃん(描きおろし)
      • まんが扉コレクション
    4. 2006年9月15日発売[4]、『りぼん』2006年5月号 - 2006年8月号、ISBN 4-08-856704-8
      • 特別編 きみとぼくの関係(『りぼん』2006年夏休み超びっくり大増刊号)
      • まんが扉コレクション

脚注編集

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  1. ^ 保育園へ行こう!/1|樫の木 ちゃん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2008年12月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年4月2日閲覧。
  2. ^ 保育園へ行こう!/2|樫の木 ちゃん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2008年12月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年4月2日閲覧。
  3. ^ 保育園へ行こう!/3|樫の木 ちゃん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2008年12月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年4月2日閲覧。
  4. ^ 保育園へ行こう!/4|樫の木 ちゃん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2008年12月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年4月2日閲覧。