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優雅なる野獣
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ポータル 文学
『
優雅なる野獣
』(ゆうがなるやじゅう)は、日本の
ハードボイルド
・
推理作家
大藪春彦
が著した
伊達邦彦
を主人公とする短篇集。
出版履歴
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1979年
、『優雅なる野獣 牙を秘めたローン・ウルフ伊達邦彦』が
角川書店
より刊行。
1996年
、『優雅なる野獣』が
角川文庫
より刊行。
1997年
、『伊達邦彦全集(5) 優雅なる野獣』(解説・
馳星周
)が光文社文庫より刊行。
収録作品
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汚れた宝石 - 長編「日銀ダイヤ作戦」のプロトタイプ。
C・I・Aの暗殺者を消せ
みな殺しの銃弾
連隊旗奪還作戦
「紅軍派」大使拉致す
解説
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「汚れた宝石」は長編「
日銀ダイヤ作戦
」の原型となる短編である。
邦彦は
イギリス情報局秘密情報部
員として活躍するが、それは「みな殺しの銃弾」まで。「連隊旗奪還作戦」にて諜報部員から解雇され、日本での様々な犯罪もイギリスと日本との密談によってもみ消されることとなった。
主な舞台は日本だが、「連隊旗奪還作戦」では
大韓民国
→
北朝鮮
が舞台となっている。