兜駅

福島県伊達市梁川町舟生桂野にある阿武隈急行の駅

兜駅(かぶとえき)は、福島県伊達市梁川町舟生にある阿武隈急行線である。キャッチフレーズは、「民話の里」。

兜駅
駅入口(2006年10月)
かぶと
KABUTO
富野 (3.1 km)
(4.2 km) あぶくま
地図
所在地 福島県伊達市梁川町舟生桂野
北緯37度53分42.78秒 東経140度38分47.05秒 / 北緯37.8952167度 東経140.6464028度 / 37.8952167; 140.6464028座標: 北緯37度53分42.78秒 東経140度38分47.05秒 / 北緯37.8952167度 東経140.6464028度 / 37.8952167; 140.6464028
所属事業者 阿武隈急行
所属路線 阿武隈急行線
キロ程 25.2 km(福島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
3人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1988年昭和63年)7月1日[1]
備考 無人駅
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歴史 編集

駅構造 編集

 
便所と自転車置き場。この木はトンネルのそばにある木である(2006年10月)

単式ホーム1面1線の地上駅である。無人駅であり、改札口と切符売り場はない。入口はホーム北端、東側にある。駅前の道を南にぐるりと回りこんでトンネルで線路をくぐって下に出ると、小さな集落果樹園がある平地に出る。そこに水飲み場、公衆便所、自転車置き場がある。

丸森線を建設する当初に交換設備を設置する予定だった場所にホームを建てたため、ホームから離れた場所まで複線用地がある。

利用状況 編集

  • 阿武隈急行 - 2016年度の1日平均乗車人員は、3人である[2]
  • 近年の乗車人員は以下の通りである(いずれも1日平均)。
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 11
2001 8
2002 8
2003 5
2004 14
2005 16
2006 8
2007 8
2008 5
2009 5
2010 3
2011 3
2012 3
2013 3
2014 0
2015 3
2016 3

駅周辺 編集

福島県と宮城県の境界付近、阿武隈高地の丘陵地帯にあり、両岸に平地がほとんどない。駅は阿武隈川右岸の丘の斜面に位置し、下の岸に小さな集落があるだけで、周辺に人家は少ない。付近は畑との果樹園が多い。国道349号が対岸を並走する。上流側(南側)の近くに兜橋があり、宮城県道・福島県道104号川前梁川線を通す。

隣の駅 編集

阿武隈急行
阿武隈急行線
富野駅 - 兜駅 - あぶくま駅

脚注 編集

  1. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、473頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 第132回福島県統計年鑑

関連項目 編集