共析
共析(きょうせき:eutectoid)は合金などが凝固するときの凝固形態、結晶組織の一つで、固相γが分解して固相αと固相βを形成したときにできる結晶である[1]。 共析ができるような反応を共析反応(eutectoid reaction)という[1]。
- γ→α+β
(液相Lが分解する共晶反応とよく似ている。)
状態図
編集出典
編集- ^ a b 日本機械学会『機械材料学』日本機械学会、2008年、52-53頁。ISBN 978-4-88898-169-9。
『見方・考え方 合金状態図』 オーム社(2003)三浦 憲司,小野寺 秀博,福富 洋志(著)104-116頁 ISBN 978-4274087448