函館市縄文文化交流センター
北海道函館市にある博物館
函館市縄文文化交流センター(はこだてしじょうもんぶんかこうりゅうせんたー、英語: Hakodate Jomon Culture Center)は、2011年(平成23年)10月1日に開館した歴史博物館で、愛称は茅空(かっくう)センターである。
函館市縄文文化交流センター Hakodate Jomon Culture Center | |
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2016年10月1日 | |
施設情報 | |
正式名称 | 函館市縄文文化交流センター[1] |
愛称 | 茅空(かっくう)センター |
専門分野 | 北海道の歴史関連 |
館長 | 黒川宣之 |
事業主体 | 函館市 |
管理運営 | 一般財団法人道南歴史文化振興財団[2] |
建物設計 | アトリエブンク |
延床面積 | 1,733.43m2[2] |
開館 | 2011年10月1日 |
所在地 |
〒041-1613 北海道函館市臼尻町551-1 |
位置 | 北緯41度55分40.517秒 東経140度56分41.099秒 / 北緯41.92792139度 東経140.94474972度座標: 北緯41度55分40.517秒 東経140度56分41.099秒 / 北緯41.92792139度 東経140.94474972度 |
外部リンク | 函館市縄文文化交流センター |
プロジェクト:GLAM |
沿革
編集概要
編集北海道初の国宝中空土偶を常設展示し、道の駅縄文ロマン 南かやべを併設している。縄文時代の遺跡からの出土品約1,200点を展示している。国の史跡に指定されている垣ノ島遺跡や大船遺跡の隣接地にあり、この史跡の整備及び公開・管理する役割を担うとともに、従来の展示物主体の博物館の機能だけではなく、来館者に参加し体験してもらう参加体験型博物館としても設置運営されており、常時体験学習を実施している。
主な収蔵品
編集国宝
編集重要文化財(国指定)
編集函館市指定有形文化財
編集- 赤彩土器 - 臼尻C遺跡出土[8]
土偶ッキー
編集2013年3月に土偶ッキー(どぐっきー)発売された。 2019年9月に函館圏優良土産品推奨会で最高賞を受賞された。 製造元:社会福祉法人かいせい(かいせい東川)製造している。
建築概要
編集館内施設
編集- 1階:展示室2、展示室3、展示室4(国宝展示)
- 2階:展示室1、体験学習室、ミュージアムショップ、道の駅「縄文ロマン南かやべ」
館長
編集- 田中哲郎(2016年4月~2018年3月)
利用案内
編集- 観覧時間:4月~10月 9:00-17:00、11月~3月 9:00-16:30
- 休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
- 観覧料:一般300円(団体割引240円)、学生・生徒・児童150円(同120円)、未就学児は無料
- 函館市内在住の65歳以上は半額、障害者は無料、団体割引は20名以上
- 函館市内在住または函館市内の学校に通う小中学生は無料
交通アクセス
編集脚注
編集- ^ “函館市縄文文化交流センター条例”. 函館市. 2023年7月9日閲覧。
- ^ a b “令和4年度 指定管理者業務実績シート”. 函館市 (2023年6月23日). 2023年7月9日閲覧。
- ^ 縄文文化交流センターオープン 函館のトピックス
- ^ 平成19年6月8日文部科学省告示第92号
- ^ “土偶/北海道函館市著保内野遺跡出土”. 国指定等データベース. 文化庁. 2023年7月9日閲覧。
- ^ 平成28年8月17日文部科学省告示第116号
- ^ “北海道豊原4遺跡土坑出土品”. 国指定等データベース. 文化庁. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “函館市指定文化財一覧(その1)”. 函館市. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “第15回公共建築賞 受賞建築物”. 一般社団法人公共建築協会 (2018年2月19日). 2023年7月9日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 函館市縄文文化交流センター
- 一般財団法人道南歴史文化振興財団
- 函館市縄文文化交流センター[公式] (@hako_mai) - X(旧Twitter)